2017年2月13日 (月)

おきなが明久市政報告会 タウンミーティング2017・冬

昨日は、「おきなが明久市政報告会 タウンミーティング2017・冬」を開催しました。

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ちょうど同時刻に、同じハーモニーホールの小ホールでは、「座間市長遠藤三紀夫 新春の集い」が盛大に開催されていたようで、まあ、それに比べると誠にささやかな会合ではありましたが、2時間半にわたって、私の報告と参加されたみなさんからのご意見を交えて、活発な議論が繰り広げられました。

私の方からの報告は二つ。

一つは、「今、座間市議会でおきていること」と題して、昨年9月の改選後、「市長与党」を自認する3会派(自民党・いさま、公明党、大志会)による議員の発言時間制限の動きを報告し、議会の本来の役割であるチェック機能を強化し、市民のための政策提案が活発に行われる議会の必要性を訴えました。

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二つ目は、「座間市の街づくりを考えよう!」と題して、「都市計画道路座間南林間線」の整備について、貴重な街並み景観の破壊、膨大な事業費の問題などを報告し、限られた財源の中、道路整備の重点を生活道路のバリアフリー化(U字溝、段差の解消等)に振り向けていくことの必要性を提案しました。

今回のブログでは、「都市計画道路座間南林間線」について、読者にみなさんにも知ってもらうために、私の報告要旨を紹介しておきます。

まず、「都市計画道路座間南林間線」とは、

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厚木市との市境・座架依橋から、

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大和市との市境・ひばりが丘1丁目まで。

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未完成区間は、市役所北側交差点~県道相模原茅ヶ崎線(座間大通り)。

谷戸山公園北側

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小田急線踏切付近

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未完成区間の中には、特定景観計画地区=鈴鹿長宿地域があり、そのど真ん中を17m~20m級の都市計画道路が通ることになります。

この地域には、

番神水湧水

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龍源院湧水

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地区内の道路は、景観条例により「特定景観地区内道路」に指定されています。

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さらに、

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だったら、

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昨日の市政報告会の参加者からは、

「これからの超高齢化社会の中で、高速道路へのアクセスの利便性よりも生活道路の整備、安心して歩くことができる歩道の整備がまず必要」

との意見が多く出されました。

この都市計画道路計画について座間市は、2019年頃に都市計画変更決定を予定しており、まだ時間があります。もう一度、この道路計画により「得られるもの、失われるもの」、そして将来の座間市の街づくりをどうするのか?!という点から、市民的な議論を尽くす必要があると思います。

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2017年2月10日 (金)

基地返還促進等市民連絡協議会(促進協)の視察 第364施設中隊

今日は、座間市基地返還促進等市民連絡協議会(略称:促進協)の視察。

促進協とは、「基地の整理・縮小・返還及び負担の軽減等に関する事項を協議」することを目的とした組織で、会長は座間市長で、自治会、商工会、地婦連などの市民組織と市議会議員で構成されています。

毎年、この時期に基地視察を行なわれてきましたが、今年は市内の相模川の河川敷で陸上自衛隊第4施設群第364施設中隊の「自走架柱橋架設訓練」の視察。

様々の装備の展示も行われていましたが、メインは「81式自走架柱橋」。

どういうものかと言えば、本来の機能は、河川などに橋を架けて戦車などの車両や兵員の移動を可能にするもので、大型トラックの荷台に架橋機材(橋脚と橋げた)を搭載し、油圧動作により後方へ繰り出され、設置されるというもの。6両が1組になっているそうで、最大60mの橋を構築できるとのこと。

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当たり前の話ですが、この装備が「防衛出動」で使用されたことはなく、実際は「災害派遣」で活用されているようで、東日本大震災でも孤立地域への輸送経路確保に役立ったとのこと。

災害時における自衛隊の活用は誰しもが認めるところでしょうが、今回のデモンストレーションは単に災害時における自衛隊装備の対応能力の披露だけではないでしょう。

というのは、今春、米軍基地であるキャンプ座間内を一時使用している陸上自衛隊座間駐屯地の再編が行われ、この第4施設群第364施設中隊が静岡県の駒門駐屯地から座間駐屯地に駐屯し、これまでの2個施設中隊に加え、3個施設中隊となると防衛省は発表しています。

この件については、前にこのブログでも書きましたが、1971年自衛隊の一時使用が始まった時に当時の座間町は、国と「覚書」と「確認書」を締結しており、自衛隊の一部使用は施設部隊約300名限り、座間市域における使用範囲も限定(第1条)。 また、国は「キャンプ座間の基地縮小に最大限の努力をする」(第2条)ことが明記され、同時に締結された「確認書」では、「覚書記載の各条項のいずれかについて将来実現不可能な場合は覚書は無効とし、自衛隊の使用は取消す」とされています。

私の指摘は、今回の第364施設中隊の移転により、1971年覚書で定める「300名」を超えることとなるではないか、という点。12月議会の企画総務常任委員会の所管事務調査で、私は現在の座間駐屯地の人員構成と駐屯市域(座間市、相模原市)を質しましたが、市当局はただちには答えられず、後日文書で回答するとし、昨年12月20日に回答がされました。

その回答によると、現在キャンプ座間内の座間市域に駐屯する陸上自衛隊の部隊は、

・第4施設群本部 約70人
・第388施設中隊 約80人
・第390施設中隊 約70人

とのこと。これによると現状では座間市域内に約220人ということになります。今度移転してくる第364施設中隊は市当局の答弁によると、約110人とのことですから、単純に計算すると300人を超えてしまいます。

遠藤市長は、このことを承知した上でのことかどうか定かではありませんが、私の質問後、自民党議員から「覚書の第1条(300名)が自衛隊拡充の障害となっているので見直すべきではないか」という趣旨の質問に、「現状に則した見直しを考えていくべきと思っている。特に第1条は」との答弁を行っていました。

こうしたことを背景として考えるならば、今回の促進協視察は、座間駐屯地に新たにやってくる第364施設中隊のデモンストレーションという政治的意図も含めたものと言えるでしょう。

いずれにせよ、1971年覚書と確認書との整合性、さらに座間市がこれまでまがりなりにも堅持してきた「基地の整理・縮小・返還」という「市是」との関係で、どのように座間駐屯地の改編を考えるか、が問われていると思います。

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2016年2月 1日 (月)

陸自 中央特殊武器防護隊視察

今日は、座間市基地返還促進等市民連絡協議会(会長:遠藤三紀夫座間市長)の視察で、陸上自衛隊大宮駐屯地(埼玉県さいたま市)へ。ここには、キャンプ座間にある中央即応集団司令部の隷下部隊である「中央特殊武器防護隊」があり、それの視察。

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中央特殊武器防護隊とは、特殊武器(核兵器、生物兵器、化学武器などでNBC兵器と呼ばれるもの))の防護活動=偵察、監視、除染活動を専門に行う部隊で、事態発生時には各方面隊へ派遣されるもの。

装備品を見学しましたが、まずは放射能線量計。

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説明では、「あらかじめ調節した強度を超えると、自動的にブザーが鳴り警報灯がつく」とあり、実際に放射性物質を近づけてブザーを鳴らしてくれましたが、隊員に「あらかじめ調節した強度は何マイクロシーベルト?」と聞くと、「通常は50マイクロシーベルトですが、本日は30マイクロシーベルトに設定しました」とのこと。(ひえ~、一体何を近づけたのか)

次は防護服。上がゴム製、下が繊維活性炭布積層布を使用。

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鉛入りの防護装備を試着。ベストは20kg。持つと重いのですが、着ると思ったほどではありません。とはいえ、これを着て歩き回ると大変でしょうが・・・。

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NBC偵察車

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除染装置を積んだ車両

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どの自衛隊の駐屯地を訪れても必ず「史料館」があり、旧日本軍の資料などが展示されています。本来旧軍と自衛隊では、なんら組織的にはつながりはないはずなのですが、どこもだいたい旧軍からの「歴史」が展示されています。おそらく自衛隊員のマインドとしてもそうなのでしょう。

さて、ここの史料館には旧日本軍の防毒マスクなどがありました。下の写真には、「犬用マスク」「馬用マスク」もあります。

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旧日本軍の毒ガス製造工場があった「大久野島」(広島県)の展示はありましたが、細菌兵器製造と人体実験で有名な731部隊の展示はありませんでした。

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最後になぜか展示されていた「陸上自衛隊階級別平均俸給月額」。

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このところ、座間市基地返還促進等市民連絡協議会の視察は、習志野第一空挺団、木更津第一ヘリコプター団など中央即応集団司令部傘下の部隊。個人的には、各部隊の任務や装備について興味や関心がありますので、それはそれで良いのですが、「基地返還促進」という会の趣旨からすればどうなのか?ということにもなります。本来の趣旨に立ち戻った視察先が選定が必要でしょう。

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2015年7月23日 (木)

委員会視察、ひまわりまつり(栗原)

7/21、22日は、市議会企画総務常任委員会の視察で茨城県へ。実は、私自身は茨城県を訪れたのは今回が初めて。神奈川からそんなに離れていないのに、不思議なことに今まで一度も足を踏み入れたことがありませんでした。

行程は、守谷市→水戸市(宿泊)→笠間市。テーマは、大雑把にいえば、「地域活性化」。守谷市では「シティプロモーション」、笠間市では「地域ポイント制度」などのお話をお聞きしました。さらに宿泊地となった水戸市では、佐藤みと議員からのお声かけで、水戸市長はじめ、佐藤議員のfacebookお友達の方々と思わぬ交流もあり、いろいろと勉強になりました。

視察の内容や感想については、座間市議会では参加した各議員のレポート提出が定められていますので、このブログにもアップするつもりですので、後日ご覧ください。

守谷市役所
1990年竣工とのことで、座間市の庁舎より5年くらい古いのですが、コンパクトでデザイン的にも好きだなあ。

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公募で選ばれたシティマネジャーの進藤道子さん。
手に持たれているのは、市の地図がデザインされているコースター。

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笠間市での視察風景

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視察から帰って本日から座間市は、「ひまわりまつり」。7/23~28は栗原会場、8/13~18は座間・新田宿会場で、今日は栗原会場に行ってきました。

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今日は、朝方雨が降り、開催が危ぶまれたようですが、昨日までの酷暑と違い、「涼しく」見られました。でも、やはりひまわりは、あの夏の日差しの中で見る方がいいかもしれませんね。

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会場で買ってきたのが、下の写真の「ザマオーレ」。座間駅前の珈琲店「コーヒーノート」のオリジナル商品。座間市の地下水を使ったもので、なかなかのものですよ。私のお薦めです。

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2015年4月28日 (火)

再び、旗を降ろした日

(今日の記事は少し長くなりますので、心してお読みください。また、引用する各発言は私のメモによるものなので、発言要旨としてご理解ください)

昨日は、座間市基地返還促進等市民連絡協議会の役員会と定期総会。

座間市基地返還促進等市民連絡協議会とは、
http://www.city.zama.kanagawa.jp/www/contents/1229569635421/index.html

会の構成は、

会長:座間市長
副会長:市議会議長、市自治会総連合会会長、市議会副議長、商工会会長
委員:市議会議員、教育長、各連合自治会会長、地域婦人団体連絡協議会会長、青年会議所理事長、農協地区委員長

本日の総会で決められたことは、

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「基地の整理・縮小・返還に向け着実な一歩を」

という市役所前に掲示されていた懸垂幕を正式に降ろすことが決定されたのです

現在すでに掲示されていませんが、事の経過はこちらをご覧ください。
2014年 10/23付けブログhttp://okinaga.way-nifty.com/weblog/2014/10/index.html

その後、2014年12月議会の私の一般質問に対し遠藤市長の答弁は、

「懸垂幕の関係ですけれども、これは今とにかく掲揚できる状況にございませんので、つくりかえなければいけないということになろうかと思います。これについては議員からも言及ございましたけれども、基地返還促進等市民連絡協議会で議決をいただいて、これを作成するということをしてきておりますので、当然、現在、基地返還促進等市民連絡協議会に予算もございませんし、平成27年度の予算においてこれを盛り込んだ上で、基地返還促進等市民連絡協議会の中でこれをご判断いただきたいというふうに考えております」

その後、2015年3月議会には、この横断幕の新調に係る経費を含んだ予算案が議決され、昨日の総会でもそれを含んだ会の予算案が提出されていました。

これに対し、役員会や総会では、

「常に掲揚するのが良いのか。他にも振り込め詐欺や座間市出身者がボクシング世界チャンピオンになったことや消防団の操法大会で全国大会で準優勝したことなど、掲示すべきものがあるのではないか」(沖本理事 ざま大志会)

「スローガンの内容が大事。『基地の整理・縮小・返還』というのは今の状況にマッチしているのか」(長谷川理事 新政いさま)

「国との良好な関係を築かなくてはならないのに、市役所の一番いい場所をが占領しているのはどうか。『基地反対』の懸垂幕は必要ない」(京免委員 新政いさま)

「『着実な一歩』は、もう達成されたのではないか」(小野理事 公明党)

「基地の部分的返還が進み、病院や消防庁舎など『命を守る拠点』になろうとしている。懸垂幕の掲示は考えなおすべきではないか」(上沢委員 公明党)

と、「市長与党」を自認している三会派の議員たちから、「もう、やめよう」という声が続出。

それに対し、

「基地の部分返還やその他の負担軽減策は、座間市が国に基地強化を認めさせ、声をあげてきたからである。続けて懸垂幕は掲示すべきである」(中沢理事 共産党)

「スローガンの内容は再検討してよいが、基地の整理・縮小・返還の懸垂幕は掲示すべき」(安海理事 神奈川ネット)

という意見が出ていました。

その中で、私が注目したのは、役員会において事務局を担当している特定政策推進室長のこの発言。これは、沖本理事から、「国との交渉の中で、あのような懸垂幕を掲示することによって、メリットはあったのか、デメリットは?」という質問に答えたもの。

「国との交渉で、負担軽減策を求めていく上で、プラスにはならない」

「国との交渉を進めていくためには、『国とのいい関係』が必要。補助金の拡大や通達の変更などこぶしを振り上げてはできない」

というもの。

私は一瞬、耳を疑いましたが、役人にはめずらしい「率直な発言」です。

これに対し、私が聞いたのは、

「かつて防衛省は、『米第一軍団司令部移転反対!の懸垂幕を降ろせ!』『降ろせなければ、負担軽減策を協議する協議会の設置を定めた確認書を締結できない』と座間市に迫ってきたが、明示的に『降ろせ』という指示があったのか?」

それに対し、特定政策推進室長は、

「公式にはありません」

という答え。

つまり、こういうことでしょう。(ここからは、一部私の推測を含みます)

「降ろせ!」という指示が公式にはないならば(それを信じるならば)、座間市は、防衛省を意向の忖度し、自ら旗を降ろしたい。「基地の整理・縮小・返還」を掲げた懸垂幕を市役所の正面に掲げていると、国から補助金・交付金をもらうのに差し障る。「国とのいい関係」があってこそ、「カネ」も「ご配慮」もいただける。(典型的な「奴隷根性」、原発と同じですね)

そこで、「総会での議論で決めるなら、市長のいう事をよく聞く、あるいは市長の考えを忖度する議員達から『降ろせ』という意見が出してくれれば、決めることができる」

という感じでしょうか。

上記のように、「降ろせ!」という議員達は、謀ったように、同じ趣旨の発言していましたから、『事前の打ち合わせ』があったのでしょう。(ただ、懸垂幕自体を掲げないのか、内容を変えるのか、発言が右往左往したり、基地の整理・縮小・返還を『基地反対』だと取り違えたり、シナリオが十分練られていないようでしたが)

2008年7月28日の「米陸軍第一軍団司令部移転反対!」の旗を降ろすことを決めた臨時総会に引き続き、昨日(2015年4月27日)は、「基地の整理・縮小・返還」という「市是」から、また一歩後退を決定づけた日となってしまいました。

座間市にとって、ほんとうの意味での「地方自治」をとりもどすことが必要です。

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2015年2月16日 (月)

「いきいき高齢者応援事業」のその後

以前(2014.9/17)このブログでも取り上げましたが、昨年9月議会の補正予算に計上された「いきいき高齢者応援事業」のその後について、ご報告と私の考えを述べておきます。

まず、事業内容ですが、議会提案時の福祉長寿課の説明では、

「健康で、一定期間介護保険サービスを利用しなかった85歳以上の高齢者に対し報償費を支出する(賞品と商品券またはシルバー人材センター利用券)」

これに対し私は、

①「介護保険サービスを利用しなかった」という基準では、たとえ要介護状態であったとしても介護保険を利用せず家族介護を受けている人も対象となるのではないか。極端な話、要介護5の方であっても介護保険サービスを受けていない人は対象となり、「健康に配慮し、介護予防に取り組んでいる高齢者に対する報奨」という事業の目的と乖離することになる。
②結果として、介護保険サービスを利用しないことを推奨することにならないか。

福祉長寿課は、

①「健康な方の抽出の方法として、介護保険サービスを利用していないという基準で制度設計を行いましたが、再度研究させていただきたい」
②「そうした意図はない」

と言っていました。

その後、「座間市いきいき高齢者応援事業実施要綱」が策定されましたので、それを見てみると、対象者については、

「以下の各号に該当し、本市の介護保険サービスを満85歳となった日又は当該日以降最後に介護保険サービスを利用した日から起算して引き続き5年、10年又は15年利用していない者」
1)満90歳以上であること
2)本市に引き続き5年以上住所を有する者
3)本市の介護保険被保険者で、介護保険料の滞納がない者
4)基準日以前1年間に90日以上の連続した長期入院がない者
5)その他市長が定める事項を満たす者

この要綱を見る限りでは、昨年9月議会時の当局の説明と変わっていません。しかし、「5)その他市長が定める事項を満たす者」に基づいて、該当者が市へ提出する「申出書」には、「最低限の身の回りのことを自ら行い、家族その他の者からの介護を受けていない」ということが盛り込まれています。

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この要綱での対象者の規定は、大きく二つの問題があると思います。

一つは、法制上の問題。要綱は行政の内部的規範あるいは基準ではあり、議会の議決も必要としませんが、この事業において「健康な高齢者」を規定する「身の回りのことを自ら行い、家族介護等を受けていない」というけっこう大事な基準を条文上明記せず、「その他市長の定める事項」の中に入れていること。1)~5)までの各号に追加して明記すればよいものをなぜわかりにくくするのでしょうか?

二つ目は、「最低限身の回りの・・・・・」という基準の妥当性も問題。これは、申請者が自分で「○」をつけるようになっていますので、客観的基準とは言えません。また、実際に申請される方も悩むのではないでしょうか。90歳以上の高齢者の方ですから、どこまでを「身の回りのことを行い」というのか、どこまでを「家族から介護を受けていない」と言えるのかということです。

もし、客観的な基準を明確にするならば、要介護認定をその基準とするしかありません。

ただ、私はこの事業の根本的な問題は、やはり「介護保険サービスを利用していない人」に限定していることにあると思っています。90歳以上の高齢者が対象であるわけですから、ある意味で介護保険サービスを使っていても使っていなくても、日常生活上なんらかの「介護」や「援助」は当たり前ではないでしょうか。また、介護保険サービスを利用しながら介護予防に努め、介護度をあげないようにがんばっておられる方もいらっしゃいます。というか、介護予防給付というのはそのためのものだったのではないでしょうか。

どうも事業の目的・意図が、市当局は否定をしましたが、やはり「介護保険を使わない人」⇒「介護保険財政に負担をかけない人」⇒「市の財政に負担をかけない人」を「報奨」するということにあるように思われてなりません。

だからこそ、そのことを表向きは否定して、「健康な90歳以上の高齢者」としたものの、その客観的基準を示すことができないという事態になっているのではないでしょうか。

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2015年1月23日 (金)

シェイクアウト

本日午前11時、「座間市いっせい防災行動訓練(シェイクアウト プラス1 in ZANA)が実施されました。

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この訓練は、参加者がその場で、地震が起きたとき、どう対処し、どう行動するかを実際に行ってみる訓練で、決まった時間(座間市は11:00)に、約1分間、体を守る基本行動(安全行動1-2-3)をその場で行うものです。

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このシェイクアウト、座間市では2013年1月から毎年1月23日に実施され、今年の訓練参加登録者数は、52,593人(1/22現在)と昨年の43,176人を約1万人近く上回り、すっかり座間市の防災・減災対策の取り組みとして定着しつつあります。

市役所一階フロア(介護保険課)

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たまたま市役所を訪れた市民の方々も参加

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実は、この取組み、市の発案ではなく、市内の市民活動団体=ざま災害ボランティアネットワーク(ZSVN)が提案したもので、市民の自主的な活動が行政を動かし、市民と行政との協働事業に発展したものです。

ZSVNのみなさんの活動は、私も何度か講座や訓練に参加したことがありますが、まさに「実践的」かつ「具体的」。机上のものではありませんので、形式論理を重んじる行政とは矛盾もあったようですが、粘り強く話し合いを進め、今ではこのシェイクアウトの他、様々の取り組みが協働事業として結実しています。

こうした取り組みが、さらに地域に根付き、地域コミュニティの再生へとつながるよう私も微力ながら力を尽くしてまいります。

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2014年9月16日 (火)

市役所屋上 高濃度の放射性物質を含んだ土砂がなくなっている?!

実は今日気がついたのですが、昨年12月に放射能測定を行った市役所の屋上の堆積物(土砂等)がありません。(測定の詳細については、2013年12月19日、2014年1月17日、2月13日付けブログをご参照ください)

庁舎屋上には、喫煙所があり、愛煙家である私はよく利用しています。そこから放射能測定をした地点のうち一か所が見えるのですが、今日、ふと見ると、その土砂がありません。そこで、急遽総務部の財産管理課長に問い合わせたところ、

「8月上旬に清掃し、土砂等は土嚢袋に詰めて、屋上の一角にまとめてあります」

とのこと。それでは、「確認をさせてほしい」と課長と一緒に立ち入りを行いました。(上の写真が現状、下の写真が撤去前)

地点①

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この土砂の放射性物質濃度は、セシウム134.137合算で5550ベクレル/kg。これは下の写真の状態に。

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地点②

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ここは、7480ベクレル/kg

地点③

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ここは、8480ベクレル/kg。②と③の土砂は、こうした状態に。

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まあ、なんとも大雑把な管理の仕方です。土砂などを土嚢袋にいれただけで、上部は閉じられていませんから、このままでは、また袋から出てしまうのではないでしょうかねえ。もっと心配されるのは、屋上の喫煙所から直接見えないところにおかれているわけですから、ここからどこかへ持っていかれても、なかなか気づかれません。(喫煙所付近は立ち入り可ですが、その他の屋上は立ち入り禁止区域)

財産管理課長には、「放射性物質を含んだ土砂が入っていることを最低限明示し、記録すべきではないか」と指摘しましたが、「はい」とは言うもののあやふやな返答。これらの土砂を混合した放射性物質濃度は、6850ベクレル/kgで、指定廃棄物の基準=8000ベクレル/kgより低いものの、十分に高い数値。厳重な管理が本来求められるべきものです。

改めて、適正な管理を当局には求めていきたいと思います。

おまけの写真

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屋上に干してあったものですが、「ざまりん」の手です。

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2014年9月13日 (土)

私の好きな道が・・・・・。

市道4号線道路改良工事に伴って、伐採された木々。

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座間市民の方ならすぐおわかりになると思いますが、市役所北交差点から県立谷戸山公園の北端に沿って、県道51号線(相武台バイパス)へつながる道。ここの沿道風景、私としては市内NO1のお気に入りのルートだったんですけど。残念です。

この道路、市の計画では、都市計画道路座間南林間線として、厚木市との境である座架依橋から、県道42号線(座間大通り)、県道51号線(相武台バイパス)を交差し、市役所北交差点までつながることになっています。

当面の計画では、県道42号線から県道51号線までは、県道としての整備。県道51号線から踏切を越え、谷戸山公園駐車場付近までを市が都市計画道路の整備ではなく、市道改良工事として行うことになっています。座間市の意向としては、県道51号線(相武台バイパス)から市役所北側交差点まで、県道整備という形でやってもらえれば、財政的にも助かるということだったのですが、それが見込めず、とりあえず踏切付近だけでも道路を拡幅して整備しようというものです。

このルート、私もお気に入りというでよく通るのですが、確かに道幅が狭く、歩行者にとって十分な歩行空間が確保されていなのは間違いありません。

一方で、この付近は「里山」をコンセプトとした谷戸山公園に隣接し、「昔の座間」を彷彿させる原風景が残された貴重なところです。ゆったりとした家の敷地に大木が何本も生い茂り、その木陰が道路を覆っていました。(下の写真は、今回の整備対象ではないところで、当分はそのままの予定のところ)

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私は、根本的にはこの道路整備には反対です。都市化し住宅が密集した座間市の中で、この「農村の原風景」のような景観は、価値が高いと思うからです。そして、交通対策としても疑問があります。確かに道幅が狭いわりには、ルートの利便性から通過交通は多いのですが、現状をご承知の方はおわかりのように、「七曲り」のように連続するカーブがあり、狭いために車両はあまり速度を出すことができません。(すれ違いの際は片方一時停止か徐行状態) だったらその方が安全ではないかと思うんですけどねえ。確かに歩行空間は確保されていませんから、拡幅するとすれば歩道部分を拡幅し、車がとおる道路幅はそのままの方が、交通対策としても有効ではないかと思う次第です。

さらに、今回の整備は、県道51号線(相武台バイパス)から踏切越え200m~300mぐらいまで。その先の工事のメドはたっていませんし、やろうと思えば、連続するカーブをそのままにすることはできませんので、谷戸山を削って、まっすぐに通さなければならず、かなり大規模な工事となり、経費もかさむことになります。つまり、踏切前後は拡幅してもすぐに「ボトルネック」となってしまうのです。

とはいえ、工事は進んでいますので、せめてもの私の提案は、植栽などで沿道景観とマッチするような道路。景観重要公共施設に指定できるくらい里山=谷戸山公園とのマッチングをしてもらいたいということ。景観をぶち壊しにして、ボトルネックの拡幅道路だけが残るということだけは避けてほしい、ということです。

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2014年8月30日 (土)

産廃の不法投棄 その後2

8月26日付のブログでご報告しました産廃の不法投棄問題。市の環境対策課から、神奈川県がどのような行政指導を行ったのか、報告を受けました。

2014年7月18日:県環境調整課がフレコンバックを置いている事業者へ現場指導。市も同席。事業者はフレコンバックの中身がガレキであることを認めたので、廃棄物処理法に基づく処理計画を提出するよう事業者へ求めた。事業者は、承諾。

8月13日:事業者より処理計画が提出される。その内容は、「自社敷地内の保管については、2014年10月までに囲いを設置をする。自社敷地外(いわゆる不法投棄)のフレコンバックは、2014年11月までに搬出する」とのこと。同日、市環境政策課職員が現場に行くと、トラックにフレコンバックを積載し、搬出作業をしているのを確認。

ということで、行政指導の根拠となったのは、

廃棄物の処理及び清掃に関する法律
第12条台2項(事業者の処理)
2 事業者は、その産業廃棄物が運搬されるまでの間、環境省令で定める技術上の基準(以下「産業廃棄物保管基準」という)に従い、生活環境の保全上支障のないようにこれ保管しなければならない。

同法施行規則 第8条
一 保管は、次に掲げる要件を満たす場所で行うこと。
イ 周囲を囲い(保管する産業廃棄物の荷重が直接当該囲いにかかる構造である場合にあっては、当該荷重に対して構造耐力上安全であるものに限る)が設けられていること。
ロ 見やすい箇所に次に掲げる要件を備えた掲示板が設けられていること。
(1)縦及び横それぞれ六十センチメートル以上であること。
(2)次に掲げる事項を表示したものであること。
(イ)産業廃棄物の保管の場所である旨
(ロ)保管する産業廃棄物の種類(当該産業廃棄物に石綿含有廃棄物が含まれる場合は、その旨を含む)
(ハ)保管の場所の管理者の氏名又は名称及び連絡先
(二)屋外において産業廃棄物を容器を用いずに保管する場合にあっては、次号ロに規定する高さのうち最高のもの
二 保管場所から産業廃棄物が飛散し、流出し、及び地下に浸透し、並びに悪臭が発散しないように次に掲げる措置を講ずること。

神奈川県廃棄物の不適正処理の防止等に関する条例
第4条(事業者の責務)
事業者は、その事業活動に行うに当たっては、発生抑制等に努めなければならない。
2 事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。

第10条(産業廃棄物の保管場所の届出)
産業廃棄物の生じた場所以外の場所(県の区域内に限る。)において当該産業廃棄物を保管しようとする事業者(当該産業廃棄物を排出した事業者に限る。以下この条及び次条第 1 項において同じ。)は、規則で定めるところにより、あらかじめ、当該産業廃棄物の保管の用に供する土地(以下この条において「保管用地」という。)の区域ごとに、次に掲げる事項を知事に届け出なければならない。

(1)事業者の氏名及び住所(法人にあっては、名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地。次号において同じ。)
(2)保管用地の所在地及び面積並びに所有者の氏名及び住所
(3)産業廃棄物の種類及び数量
(4)産業廃棄物の保管の方法
(5)産業廃棄物の処理の計画
(6)保管を開始する日
(7)その他規則で定める事項

同条例施行取扱規則
第1条 神奈川県廃棄物の不適正処理の防止等に関する条例(平成18年神奈川県条例第67号。以下「条例」という。)第10条第1項の規定による届出は、産業廃棄物保管開始届(第1号様式)によらなければならない。
2 条例第10条第1項第7号に規定する規則で定める事項は、産業廃棄物の保管を終了する予定日とする。
3 第1項の届書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。
(1) 産業廃棄物の保管の用に供する土地(以下「保管用地」という。)の登記事項証明書
(2) 保管用地が届出者の所有する土地でない場合にあっては、当該保管用地に係る賃貸借契約書その他の使用の権原を証する書類の写し
(3) 保管用地の位置図
(4) 産業廃棄物を保管しようとする事業場の施設の配置図

(届出を要しない保管用地の区域の面積)
第2条 条例第10条第2項第1号に規定する規則で定める面積は、100平方メートルとする。

要は、事業者がフレコンバックの中身が「産業廃棄物」であることを認めたので、廃掃法と県条例の「保管」基準をもとに届出を出せという行政指導を行ったということ。きわめてオーソドックスな指導であり、おそらく事業者は保管基準に適合する保管をすることができないので、フレコンバックを撤去したのでしょう。

ここで、気になることが二点。

一つは、適正な行政指導により状況が改善されたことは良いことなのですが、ではなぜ、当初からそうしなかったのか、ということ。まあ、今回で実例が生まれたわけですから、今後は今回の実例をもとに、同じような事態には速やかな対応を願うものです。

もう一つは、事業者は撤去したフレコンバックをどこに持って行ったのか、ということ。本市のこの場所から撤去されたことは喜ばしいことでありますが、また別の場所で不適正な保管、処理が行われていれば問題です。この産廃もその後の一連の処理の過程をしっかりとチェックしていただきたいと思います。

写真は、座間市議会都市環境常任委員会の所管事務調査
(2014年6月13日)
Ca3j04422

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