2018年3月 4日 (日)

わけのわからない「暫時休憩」

昨日の私の一般質問で、わけのわからない「休憩」で一時中断する事態がありました。

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それは、私の一回目の質問に対する答弁が終わって、これから再質問に入ろうとする時。議長から「暫時休憩」の宣告があり、議長から次のような趣旨の話がありました。(その場でメモをとっているわけではありませんので、私の記憶の限りですが)

「沖永議員の質問の中に、総括質疑(2月23日)でのやりとりが含まれていた。一般質問の通告期限は2月22日なので、通告後の内容が含まれる質問は好ましくない」

というような趣旨だったと思います。

それはどういう中身かと言えば、公共施設の使用料の改定に関すること。今回の定例会には、公民館をはじめ6本の使用料の値上げなどに関する条例改正が提案されています。それに対して私は2月23日の総括質疑で、昨年改定された「公共施設の使用料設定にあたっての基本方針」で示されている算定方法で算出されたものと、算出はしたもののそれではあまりにも使用料が高くなりすぎるので、そのとおりの数字を採用しなかったものがあるが、採用されなかった高くなりすぎたという使用料の試算は一体どのくらいだったのか、という質疑しました。それに対する答弁はなし。いわゆる「答弁拒否」ですね。それで、再度、一般質問の場で聞いたことに対するもの。

その場で私が述べたのは、

「2月22日に私が通告したのは、『公共施設のあり方について』というもの。その内容からは逸脱していないので通告どおりである」

「もし、これに問題があるというならば、議会運営委員会をただちに開催し協議するか、今後の協議事項とするのか、議長が判断し議事を進めるべき」」

ということ。

私は、その「指摘」は全く当たらないと思っていましたが、まがりなりにも議長からの話だったので、二つの議事整理の選択肢を提示し、後者を選択すればさっさと議事を進めることができるので、そうなると思っていたら、思いも寄らず長~い休憩に。傍聴に来られた方々も何が起こったかわからないまま待たされることになったわけです。

結局、議長は「今後の協議事項としたい」という「口上」で再開したのですが、なんか後味の悪いものでしたね。

こころからは私の「推測」でしかありませんが、今回のこと、議長の「発言」というより、どうも当局側からの私の質問への妨害ではないかと思われます。だから、議長もどう収拾するのか腹づもりもなく、当局から言われるのでとりあえず「言ってみたものの」という感がありありでした。

なぜ、そうかと言うと、実は2月22日に「公共施設のあり方について」という質問通告をした後に私は、2月26日には具体的な質問内容を担当部局に、2月28日には議長にも伝えています。担当部長も議長も私の質問内容を事前に知っているわけですから、「通告外」とみなすならば事前に私の方に「お答えできない」と言ってくるはずです。それもなしにいきなりですから、おそらく当局側の「ある人物」が、担当部長、議長を通じてその場で「指摘」したとしか思えません。(担当部長、議長にはある意味同情を禁じ得ませんが)

まあ、なんというか、姑息なやり方ですね。

それで、結局、当局側ひたすら答えようとしなかった「数字」というのは、私の再質問、再々質問後、明らかにせざるを得なかったのです。

私は、再質問で次のように指摘しました。

昨年改訂された「公共施設の使用料設定に当たっての基本方針」ですが、改訂前の基本方針では、「見直しに当たって」という項目で、次のように明記されています。

見直しにあたっては、次の事項について市民に明確にする
(1)使用料算出の積算根拠
(2)算定の基本ルールに基づく算出金額
(3)上記に付加した要素がある場合は、その内容と理由
(4)(5)は省略

これが、昨年の改訂では削除されています。なぜこんなまっとうな規定が削除されたのでしょうか。市長や担当部長はこの内容については守らなくてもよいとお考えなのですか? 

これに対市長は、

「その基本方針は変わっていない」

企画財政部長は、

「その規定がなくなったからといって、明らかにしなくてよいという意味ではない」

と答弁。私の方から

「だったら、明らかにしてくださいよ」

ということで、市立体育館、市民文化会館の基本方針どうりの算定式で計算された数字が、やっと明らかになりました。以下のとおりです。

<市立体育館> 

大体育室 1時間 現行:2440円 算定結果:15090円
弓道場 1時間 現行:610円 算定結果:4380円

<市民文化会館>

大ホール
平日午前 現行:24460円 算定結果:31770円
平日午後 現行:46890円 算定結果:56240円
平日夜間 現行:61160円 算定結果:73360円

これをみると、算定式どおりの使用料とすると、べらぼうに高くなることが一目でわかりますし、今回の条例改正でもほぼ現行通りに据え置いた理由が誰の目にも明らかではありませんか。なぜ、こんなことを隠そうとするのでしょうか。明らかにした方が、よっぽど市民にも理解を得られるではありませんか。

まあ、でも逆に問われることがあります。では、そもそも、「公共施設の使用料設定にあたっての基本方針」で定められた算定式は妥当なのかどうかということです

残念ながら、数字を明らかにするまで再々質問までかかりましたから、「この算定式は妥当かどうか」という議論まで入ることは今回できませんでした。この続きは次回に。

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