生きる力
この猛暑の中でも、今年も我が家のエアコンのスイッチは一度も入れられていません。私自身は、エアコンについては非常に「寛容」ではあるのですが、つれあいの確固たる「方針」に基づき、今年もしっかりと汗をかいております。
さて、昨日は子供たちと「子供防災生活体験塾」に参加してきました。この企画は、小学生を中心に災害そしてその中で「生きていく知恵」を体験しながら覚えていくというもので、主催は株式会社都南自動車学校(社会貢献事業の一環)、これを「ざま災害ボランティアネットワーク」が運営のお手伝いをする形です。
本来は、子供の体験塾で、保護者はボランティアとして運営の協力をするものですが、私自身は「運営の協力」というより、二人の娘達と一緒に各科目を体験するという状態。(災ボラのみなさん、あまりお手伝いできずにすみません) 体験科目は以下のとおり。
1)地震を知ろう:地震の起きる仕組みと過去の被害
2)災害のときの食事ってどうなるのだろう:少ない水でご飯を炊く体験
3)災害のときに一番大事な「水」についての体験学習
4)食事の準備と給食
5)消防はしご車搭乗体験
6)卵の殻ふみ体験:災害時のガラス飛散、そのときガラスを踏んだらどうなるのかという擬似体験
7)バケツリレー消火体験
8)救急活動体験
大人がやっても充分役に立つものばかり。たしか文部省の学習指導要領には「生きる力」というのが、大きな教育目標として掲げられていたと思いますが、こうした企画はまさに実践的な「生きる力」の涵養でしょう。主催者のみなさん、お疲れ様でした。
「地震を知ろう」の科目
水運び
私も15m級はしご車に搭乗体験
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