コミュニティカフェ
昨日から私も本格的に仕事始め。今日は、議会報告のレポートの仕上げ。1月10日ごろに発行予定です。
さて、1月は賀詞交歓会や新年会が開かれ、多くの議員さんたちは多忙を極めていることでしょう。こういう行事にはあまり参加をしない私でさえもいくつか予定が入っていますが、5日に参加した新年会は、「会場」がたいそう興味深かったですね。
場所は、田園都市線たまプラーザ駅のすぐ近くにある「3丁目カフェ」というところ。

いわゆる「コミュニティカフェ」です。経営されている方にお話を伺ったところ、週2回の通常のカフェの営業の他は、地域の方々や様々な活動団体が、このスペースを利用してライブやワークショップなどの予定が目白押し。まさに地域文化の発信拠点という感じです。

さらにおもしろいなと思ったのは、「モノの図書館」。下の写真のようにいろんなものを手軽の借りることができるというもの。「不用品交換」は昔からありますが、「モノの図書館」という発想がなかなか斬新でした。

ちょうど、座間市では小田急相模原駅前の再開発ビルに「市立市民交流プラザ」というコミュニティカフェを開設(2019年12月)しようとしているところですから、興味深くお話を伺いましたが、「成功の秘訣は?」という私の問いに対して答えは、
「行政主導ではなく、市民主導でやること」
という当たり前といえば当たり前のこと。ここは、いろいろと規制がかけられる行政からの補助金はもらわずに、資金的にも自前で運営しているとのこと。
さて、翻って座間市のコミュニティカフェ、指定管理者制度を導入して民間事業者に管理・運営を委ねるものですが、どういった事業者となるのか、運営にあたって「市民参加」はどのようになるのか、今後の注目点となるでしょう。
座間市の担当職員のみなさんも、一度行って見てみるといいんじゃないでしょうか。
| 固定リンク
| トラックバック (0)




















