一般質問の報告 その3 公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団について
一般質問の報告、その3です。
公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団は、市民文化会館と市民体育館の指定管理者として、両施設の管理・運営を行っています。同財団は、長年にわたって歴代の座間市長が理事長に、財団理事には退職後の市幹部職員が就任するという、いわゆる市の「外郭団体」と呼ばれるもの。
この財団をめぐっては、2022年に遠藤三紀夫元市長と財団職員による市民文化会館の不適正使用が発覚し、市議会では調査特別委員会が設置され、事実確認や原因究明の調査が行われるとともに、同会館を所管する教育委員会からは、同財団に対して業務改善勧告が出され、改善計画の提出が求められました。
そのため、2024年度からの指定管理者の指定にあたって佐藤市長は、「財団の業務改善状況を見守る」として、これまでの指定期間5年を2年に短縮。指定管理の在り方についても検討するとのことでしたが、今回、来年度(2026年度)からの指定管理者の指定について、同財団を公募によらず特命指定するとの議案が、今定例会に提出されていました。
今回の一般質問では、なぜ、これまで通りの公募によらない特命指定となったのか、という点を議論しました。
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2025年9月 一般質問 その3 公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団について - おきなが明久レポート
<座間市立市民文化会館>
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