おきなが明久レポート第136号
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座間市議会は、去る9月30日で第三回定例会が閉会となりました。当日の本会議では、常任委員会報告、討論、採決などが行われました。また、改選から1年となり、常任委員会などの役職の変更等が行われました。
私も討論で登壇しました。座間市議会の場合、上程されている議案及び陳情が「一括議題」となりますので、討論はすべての議題を網羅する場合は、大変時間を要します。私の場合、今回は1時間近くになってしまいました。
私の討論の「目次」は以下のとおりです。
2024年度一般会計決算に対する賛成討論
1)決算の概要と評価
2)本市財政の構造的特徴
①近隣3市との比較
②義務的経費における経常一般財源の充当状況
3)今後の財政運営についての意見
4)決算書事項別明細書款別事業評価
①地下水保全協力金
②小学校給食費公会計化
③多文化共生補助事業及び国際化推進事業費
④ファシリティマネージメント推進事業費
⑤児童保育費及び保育園費
⑥道路維持費
⑦都市計画道路座間南林間線整備事業費
2024年度国民健康保険事業特別会計決算、介護保険事業特別会計決算に対する反対討論
2024年度水道事業会計決算に対する賛成討論
2024年度公共下水道事業決算に対する反対討論
2025年度一般会計補正予算に対する賛成討論
2025年度国民健康保険事業特別会計補正予算に対する反対討論
条例改正、工事請負契約の締結に対する賛成討論
指定管理者の指定及び市道の路線の認定に対する賛成並びに反対討論
陳情に対する賛成並びに反対討論
詳しくは、こちらをご覧ください。
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今定例会の総括質疑で取り上げた市立東原保育園の民間移管に関する議論の続きで、総括質疑で時間がなく再質疑を留保した部分、「東原保育園の民間移管はその根拠を失っているのではないか」という私の問いとその答弁です。
はっきり言って、私の問いに対して真正面から答えられていません。民営化は、国庫補助を活用し、建替え・規模拡大を行うための「手段」であったものが、いつの間にか「目的」と化している、というのが私の指摘です。
詳しくはこちらから
2025年9月 一般質問 その4 保育行政について - おきなが明久レポート
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一般質問の報告、その3です。
公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団は、市民文化会館と市民体育館の指定管理者として、両施設の管理・運営を行っています。同財団は、長年にわたって歴代の座間市長が理事長に、財団理事には退職後の市幹部職員が就任するという、いわゆる市の「外郭団体」と呼ばれるもの。
この財団をめぐっては、2022年に遠藤三紀夫元市長と財団職員による市民文化会館の不適正使用が発覚し、市議会では調査特別委員会が設置され、事実確認や原因究明の調査が行われるとともに、同会館を所管する教育委員会からは、同財団に対して業務改善勧告が出され、改善計画の提出が求められました。
そのため、2024年度からの指定管理者の指定にあたって佐藤市長は、「財団の業務改善状況を見守る」として、これまでの指定期間5年を2年に短縮。指定管理の在り方についても検討するとのことでしたが、今回、来年度(2026年度)からの指定管理者の指定について、同財団を公募によらず特命指定するとの議案が、今定例会に提出されていました。
今回の一般質問では、なぜ、これまで通りの公募によらない特命指定となったのか、という点を議論しました。
詳しくはこちらから。
2025年9月 一般質問 その3 公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団について - おきなが明久レポート
<座間市立市民文化会館>
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