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2025年3月28日 (金)

最もつらい春

なんと今年から花粉症デビューとなりました。

 

大変つらいです。発端は、3月上旬の平年を超える暖かさの日。

 

19年乗ってきたバイク(ジャイロX)と

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15年乗ってきたバイク(マジェスティ250)を廃車にして、

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クロスカブ110を購入。

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この新しいバイクの慣らし運転をかねて、宮ヶ瀬周辺の山の中を回って帰ったところ(しかも、暖かかったため、ヘルメットにシールドを付けないまま走行)、くしゃみは止まらず、鼻水は止まらず、つらい、つらい症状に。

 

日によって、状態は全く違います。この日以降、寒い日は収まり、気温が上がると出てきます。特に、一昨日からは最悪の状態。より一層の鼻水、腹の筋肉がよじれ筋肉痛になるようなくしゃみ・・・・・。

 

これまで、花粉症の人と会うと、「そう、大変だね」なんて言って、自分は関係ないものとばかりに過ごしていましたが、自分が体験してみて、やっとわかったこの苦しさ。「苦しさをわからずに軽口をたたいてごめんない」という気持ちでいっぱいです。

 

あ~、毎年これと付き合っていくのか。 まあ、仕方ないですね。どう付き合っていくか、これから研究していきます。

 

そして、同じ症状の皆さまへ。心からお見舞い申し上げます。

 

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上の写真は、知人から「免疫力を高めるためにも、散歩とかした方がいいよ」と言われ、出かけた「かにが沢公園の桜」。まだ、4分、5分咲きぐらいですね。

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2025年3月25日 (火)

2025年第一回定例会が閉会

昨日は、座間市議会2025年第一回定例会の最終日、常任委員会・議会運営委員会の報告、各会派及び会派に属さない議員の賛成・反対討論ののち、採決が行われました。

 

私の討論はこちらから。

おきなが明久レポートweb版

 

今定例会には、水道料金の平均18.79%の値上げ案が提出されていましたが、私は熟慮の末、反対の態度を表明しました。(他に反対は、日本共産党座間市議団と会派に属さない議員の安海議員) 

 

反対の主な理由は、討論の中でも述べていますが、物価高騰(エネルギー価格、資材費、人件費の高騰)の影響を受ける一方で、給水人口の減少及び使用料の減少により料金収入が減少しているなど、経営環境が悪化していることは間違いありません。しかし、現時点で確定している決算では、未だ赤字決算とはなっていないこと。一定の内部留保資金を保有していること。また、長年にわたって本市の水道事業を圧迫している県水受水費の不合理な費用負担(2025年度では、日量平均8,200㎥の受水であるにもかかわらず37,300㎥分の受水費を支払わされていること)の解消が行われていないこと。等々です。

 

また、水道事業の営業収支を悪化させている遠因として、米軍や企業などによる地下水利用があります。座間市の水道事業は、現状では約75%が地下水です。(残りの25%は県企業庁からのダム水の分水) 米軍は、市内に4箇所の水道施設を持ち、地下水を取水しています。現状の取水量は不明ですが、20年ぐらい前の取水量(日量1300㎥)ならば、水道料金に換算すると年間約17000万円にもなります。また、最近増えている企業などの地下水利用では、座間市地下水保全条例に基づき市へ協力金が納付されておりますが、その額は年間190万円。この協力金は水道料金の1%相当となっていますから、市営水道を利用した場合は、年間19000万円にもなります。

 

こうしたことから、米軍の水道施設の返還と市営水道の利用や企業の地下水協力金の算定見直しなども、市政の大きな課題と言えます。

 

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2025年3月16日 (日)

一般質問のご報告その2 キャンプ座間水道施設の返還及び米軍の市営水道の利用について

一般質問のご報告その2です。

 

おきなが明久レポートweb

2025年2月 一般質問 キャンプ座間水道施設の返還及び米軍の市営水道の利用について - おきなが明久レポート

 

米軍基地キャンプ座間は、座間市内に4箇所の水道施設(井戸、ポンプ場等)を占有しています。かつてはキャンプ座間内で使用する水は、すべて市内の米軍専用水源井戸から取水していました。今から25年ぐらい前に県営水道が接続されましたが、市内の水道施設は返還されることなく、現在でも取水されているようです。

 

この問題は、長年にわたって市長も市議会も要望してきたことですが、なかなか進んでいません。国は基地が所在する本市に対し、「負担軽減」を約束しているはず。市民共有の財産である座間市の地下水を使うならば、市営水道を使っていただき、しっかりと料金を支払っていただきたい、というのが今回の質問の趣旨です。

 

おりしも、今回座間市の水道事業は平均18%の値上げ案が提出されていますが、もし、米軍が市営水道を利用するならば、水道事業の収支は劇的に改善されることになりますので、市としてしっかりと対応していただきたいと思っています。

 

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<米軍水源井戸 市内栗原中央1丁目>

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2025年3月 9日 (日)

一般質問のご報告その1 公共施設再整備計画、学校再編計画等と今後の財政見通しについて

一般質問のご報告その1です。

おきなが明久レポートweb版

 

公共施設再整備計画というのは、基本的には人口減少が見込まれる中、公共施設をどのように維持・管理していくのか観点から、施設の長寿命化や統廃合、複合化などを進める計画で、座間市では2020年度~2029年度までの10年間の計画が策定されており、今回はいわば中間見直しとして、後期の具体的な計画が策定されようとしています。

 

学校再編計画は、同じく人口減少による児童・生徒数の減少が見込まれる中、一定の学級数を維持するため、市内小学校11校、中学校6校を再編しようとするものです。

 

この二つの計画は、いわば「ダウンサイジング」ということになるのですが、将来的などのような街づくりを行うのか、という点から政策目標を明確すべきだというのが私の主張。また、両計画とも長寿命化や建て替えにより、その費用も相当な額となりますので、今後、その費用を含む財政をどのようにマネージメントしていくのかという点で今回議論をしました。

 

さらに、今後10年間の間では、両計画と重なるように都市計画道路座間南林間線の整備が計画されており、これら三つは、それぞれ100億円以上の規模となりますから、同時並行での事業実施は可能なのか、という点から質問しました。

 

本市の中長期的市政運営にとって、大事な問題です。いろんな方々と意見を交えながら、今後も考えていきたいと思っています。

 

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