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2018年5月29日 (火)

またか!「資料はお出しできません」

上下水道局長に依頼していた資料請求に対する回答が昨日ありました。現在、座間市公営企業審議会では座間市公営企業管理者からの諮問を受け、水道料金と下水道料金の見直しについて審議が進んでいます。この審議会に対して上下水道局が提出をしている配布資料を資料請求したところ、この回答です。

理由は、

「審議会での審議が継続中なので、答申が出されるまでは資料はお出しできません」

とのこと。

タイトルで書いたように、「またか!」ですよ。とにかく、議員の資料請求に対する座間市の対応は度を超えています。かつては、簡単に出していた資料も出さないのが恒常化しているようです。

審議会の議事録に資料の名称だけは掲載されていますが、それを見ると「料金算定、総括原価、料金体系に関する資料」とか「財政シュミレーション」とか、なんら隠す必要のないものばかりか、公開した方が議員や市民の理解が深まるものばかりじゃないですか。一体何を考えていることやら。

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仕方がありませんから、本日、座間市情報公開条例に基づく公開請求を行います。

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2018年5月13日 (日)

第1回ZAMAわくわく町工場

今日は、市内小松原で開かれた「第1回ZAMAわくわく町工場」というイベントへ。キャッチコピーは「つながろう!地域と企業が町工場で」。

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小松原地域は町工場が多い地域、都市計画上の用途地域も工業地域や準工業地域が大半を占めています。ところが近年、特に日産座間工場の生産ラインの停止(1995年)以降、工場の移転や廃業によりその跡地には、マンションや住宅地となるケースが増え、いわゆる「住工混在地域」に。

そんな中で、町工場と地元自治会などが実行委員会をつくって、交流の場をつくろうと企画されたもの。会場も板金加工などを行っている赤原製作所の構内。

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10時からの開始で、私は11時頃に顔を出したのですが、とにかくたくさんの人、人、人。ほとんどが小学生までぐらいのお子さんをもつ家族連れ。「溶接体験」「レジンアクセサリーづくり」「電子オルゴール製作」など15のワークショップは、どこも盛況でした。

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毎年座間市では、市と商工会が「産業フェア」を開催していますが、参加者の数はこちらの方が圧倒的に多かったですね。この違いは何なのか。私の印象では、子どもをターゲットととして、ワークショップという「体験できる」コンテンツをそろえたことではないかと思いますけどね。

それにしても、「町工場と地域住民の交流」のというコンセプトもいいし、なかなかおもしろい企画でした。

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2018年5月10日 (木)

情報公開 非公開決定処分 再度の反論書を提出

現在、私は座間市長に対して情報公開に関する審査請求中ですが、本日(5月10日)再度の反論書を提出しました。

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主な論点は以下のとおりです。

(1)公開のもたらす支障が重大であり、非公開とすることの合理性について

【市の主張】

本件行政情報は、幹事会(キャンプ座間に関する協議会:防衛省と座間市との協議機関)で議論されるべき内容について、事務担当者が素案の前段階として作成したもので、決裁や内部合意など最終的な結論を得たものではない。このため、本件行政情報には、市としてのキャンプ座間に対する基本姿勢及び公式見解と必ずしも一致しない表現が含まれており、幹事会に議論される素案段階では修正された表現もある。このような事務担当者レベルの未成熟な情報を、キャンプ座間や陸上自衛隊座間駐屯地をめぐって本市の住民の中に様々な意見、感情、政治的立場等がある中で公開することは、市民に不要な誤解を与え、また、無用の混乱を生じさせるおそれがあると判断した。

【私の主張】

この主張は、審査請求人が前回の反論書において、公開することによる支障の重大性及び非公開とすることの合理性については「具体的かつ明確に実証されなければならない」と述べたことに対する「弁明」と思われる。しかし、今回新たに加わった「理由」は、「市としてのキャンプ座間に対する基本姿勢及び公式見解と必ずしも一致しない表現が含まれており」と言う点のみであり、これをもって非公開を正当化することはできないと考える。

座間市長は「市としてのキャンプ座間に対する基本姿勢及び公式見解と必ずしも一致しない表現が含まれている」ことにより、「市民に不要な誤解を与え、また、無用な混乱を生じさせるおそれがあると判断した」と主張しているが、審査請求人が請求した「座間市市長室渉外課と南関東防衛局が行った事務レベル協議の内容がわかる文書または電子メールの写し」という当該情報の性質からすれば、それが確定したものとして審査請求人及び市民に理解されることはない。それでもなお、公開により「不要な誤解を与え、また、無用の混乱を生じさせるおそれがある」ことを懸念するならば、公開に際して当該情報が、その後変更されたものであることを審査請求人に理解させればよい。

(2)本件行政情報の意思決定の過程が重層的で連続的なものであることについて

【市の主張】

覚書の見直しに当たっては本市と南関東防衛局の協議の経過や内容等の意思形成過程については、その都度、市民に対して報告を行ってきており、請求人の主張する個々のプロセスごとの情報は公開している。

「率直な意見交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ」については、事務担当者レベルの検討段階では、記載内容に市の基本姿勢又は公式見解と異なる内容が含まれている可能性もあり、その内容を巡っての責任の追及や批判がなされること、さらには外部からの何らかの働き掛けが起こることなどの影響が懸念され、今後、同種の検討において、事務レベルが率直な意見の表明を躊躇するおそれがあり、今後の協議に影響が出るためである

【私の主張】

審査請求人が前回の反論書において「意思形成過程の情報公開にあたっては、個々のプロセスごとに公開の是非を具体的に判断すべきであり、恣意的な運用を極力排除すべきである」と主張した点は、あくまでも座間市情報公開条例の運用に関することである。よって、座間市長が「個々のプロセスごとの情報は公開している」と主張している「公開」は、前回の反論書でも主張したとおり、座間市情報公開条例に基づくものでなく、妥当しない。

本件行政情報の公開により「市の基本姿勢又は公式見解と異なる内容」が明らかになり、仮に「その内容を巡っての責任追及や批判がなされること」となったとしても、それらの行為には何ら不当性や違法性はないばかりか、健全な民主主義の観点からすれば当然である。市長は、「外部からの何らかの働き掛けが起こることなどの影響が懸念され」と主張しているが、「外部からの何らかの働きかけが起こる」ことが問題ではない。座間市情報公開条例第7条3号では、「公にすることにより、率直な意見交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ」があるものを非公開情報として定めているが、あくまでも「不当に損なわれるおそれ」がある場合、つまり不当な干渉、圧力等による場合である。しかし、当該行政情報の公開により、外部からの不当な干渉、圧力等が惹起される蓋然性があるとは思えない。もし、健全な民主主義のルールに基づいて批判や働きかけが行われることにより、「率直な意見の表明を躊躇する」とするならば、それは職員の職務遂行上の問題と言わざるを得ない。

(3)座間市情報公開条例第1条で規定する「市の諸活動を市民に説明する責務を全うする」ことについて

【市の主張】

弁明書の6添付資料(2)において、本件行政情報に関わる覚書の履行状況及び見直しの方向性として、覚書の履行状況、座間市の考え、国の考え、見直しの方向性を全ての条文ごとに記載しており、本添付資料をもって行政機関における経緯を含めた意思決定に至る過程を合理的に跡付け、又は検証することは可能であり、座間市情報公開条例第1条(目的)に合致したものである。

【私の主張】

繰り返しとなるが、座間市情報公開条例第1条の責務を全うしているかどうかは、同条例の運用により判断されるべきものである。

以上、ご報告まで。

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