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2015年5月30日 (土)

座間市議会 オスプレイの飛行停止を求める意見書可決

昨日の座間市議会第2回定例会本会議で、「MV-22オスプレイの一時飛行停止を求める意見書」が賛成多数で可決されました。

意見書は内閣総理大臣他に宛て、オスプレイの墜落事故について「同機種の飛行訓練で飛来経験を有する厚木基地周辺市である本市にとっても看過できない重大事故である」として、「本市議会は、事故の原因が明らかとなるまでは、MV-22オスプレイの飛行停止を強く求める」というものです。

賛否は以下のとおり。
(敬称略)

提出者:安海のぞみ(神奈川ネット)

賛成14名:神奈川ネット2名(安海のぞみ、加藤陽子)、公明党4名(小野たづ子、稲垣敏治、上沢本尚、安田早苗)、ざま大志会4名(池田徳晴、沖本浩二、佐藤弥斗、松橋淳郎)、共産党3名(中沢邦雄、守谷浩一、星野久美子)、会派に所属しない議員1名(おきなが明久)

反対6名:新政いさま(長谷川光、京免康彦、伊藤正、吉田義人、荻原健司、竹田陽介)

ご覧のように、自民党所属議員の会派である新政いさまを除く、全議員が賛成し、採択されました。

実は、この意見書、5月22日の議会運営委員会に神奈川ネットの方から提出された時は、以下のタイトル。

「MV-22オスプレイの配備中止及びCV-22オスプレイの配備撤回を求める意見書」
(*下線は私)

ところが、公明党とざま大志会が、「原因が明らかになるまでの飛行停止ならOKだが、配備中止・撤回は削除してくれないか」ということで、提出者である神奈川ネットもそれを了解し、今回の意見書となった次第です。

ともあれ、ざま大志会の議員さんたちの所属政党は、民主党、自民党、さらに無所属とバラエティに富んでおりますが、公明党の方も合わせて、ぜひ所属政党へしっかりとこの座間市議会の意思をお伝え願いたいものです。

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2015年5月29日 (金)

一体誰の責任なのか?

今日から、座間市議会は2015年第2回定例会。本日の本会議では、専決処分(議会を開く時間的余裕がなく市長が補正予算や条例などを議会に諮らず決定すること)の承認案件、2015年度補正予算、条例改正、2014年度予算の繰越案件・土地開発公社の事業・決算報告、予算・資金計画などの報告案件について審議がされました。

この中で、私は専決処分の承認に対する質疑と反対討論(子ども子育て支援制度に基づく幼稚園、保育園等の保護者負担額を定める条例)と水道事業会計繰越計算書について質疑を行いました。

表題は水道事業繰越計算書に関する質疑で、私が発した言葉ですが、ことの経過は次のとおりです。

まず、今回報告された水道事業会計予算繰越計算書では、2014年度に完了すべき配水管理所の非常用発電設備の更新工事(予算額1億4805万2千円)が、年度に完了できず、2015年度に繰り越されるというものですが、その説明欄では、

「請負業者の決定に時間を要し、年度内の竣工が見込めなかったため」

とあります。上下水道部長は、今日の本会議で、さらに

「当初入札を行った際(昨年6月24日)に、最低価格で入札した業者は、低入札価格調査基準価格を下回ったため、市が低入札価格調査(品質に問題がないかどうか調査すること)をおこなったところ、市が行った設計との違いがあったため」

という趣旨の説明を行いました。「請負業者の決定に時間を要し」というのは、6月24日の入札を中止し、再度9月22日に入札を行い、その後契約を結んだので工事が年度内に終わらなかったということなのですが、上記の上下水道部長の説明だと、その原因は市側ではなく、業者側にあるということになります。

この上下水道部長の発言は、私にとっては寝耳に水。というのは、私は事前に工事の担当課である上下水道部水道施設課にも、契約の担当課である総務部契約検査課にもヒアリングを行って、調査を行っていたからです。その際には、「責任は市側にある」と上下水道部長もおっしゃっていましたし、私に出してきた経過文書でも次のように書かれていました。

平成26年度 四ツ谷配水管理所非常用発電設備更新・濁度計設置合併工事の入札の中止について(平成26年7月8日)

1.経緯
 本案件は、同年度に同一敷地内で同種電気機械類工事を予定していたため、非常用発電設備更新工事と濁度計設置工事の2種類の工事をまとめて発注したものです

(中略)

2.中止理由
 濁度計設置工事については計測器を増設のうえ、既存の中央監視制御装置の機能を増加する内容となっており、安定運用及びシステムの整合性を保つため、装置の機能増加にかかる見積もりは既設メーカーから徴取し、設計に反映されておりました。
 しかし、入札を行う過程で装置の機能増加は既設メーカーが行うことが不可欠であることが判明し、さらに、低入札価格調査の過程で、既設メーカーが本案件の入札参加業者であることが確認されました。
 競争入札を行う案件において、他の入札参加者でなければ行えない仕様が含まれていることは、入札の公正性、競争性を確保できない要因となります。
 ある業務又は作業を特定の者が行わなければ契約の目的が達成できない場合は、その性質が競争入札に適しない場合に該当し、本案件の場合は濁度計設置工事を分けて発注し、随意契約とするべきものと考え、入札の中止を判断しました。

3.今後の対応
1)入札中止
 低入札価格調査の結果、仕様に瑕疵があり、入札の公正性、競争性を確保できない事実が判明したため、本案件は落札候補者を決定せず、入札を中止することが適当と判断しました。

*アンダーラインは私。

これを読めばあきらかなように、非常用発電整備更新工事と濁度計設置工事を合併させたために、既設メーカーしかやりえない工事が含まれるにもかかわらず、中央監視制御装置の設置メーカーが、入札に参加したことにより、公正性などの観点から中止せざるをえなかったということです。本来なら、二つの工事を分離し、「非常用発電設備」の方は、競争入札。「濁度計」のシステムの方は、既設メーカーとの随意契約とすべきであったということ。(現にその後そうしている)

そして、報告書でも述べられているように、(市側の)「仕様に瑕疵」があったから、こうした結果になったことは言うまでもないことです。

ところが、上下水道部長は、あたかも業者側に問題があったような「説明」をするわ、その後答弁にたった総務部長も「どちらに瑕疵があったかということではない」という始末。問題の責任所在があいまいな答弁に終始しました。

そこで私が発したのが、表題の言葉。しかも、前掲の報告書は、契約検査課長から総務部長(当時)に出された報告書ですからね。

公式記録として残る本会議では、責任の所在をあいまいにせざるを得ないということなのでしょうか。これでは、何のための議会での議論か、と言わざるを得ません。

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2015年5月27日 (水)

「霞が関文学」のなれの果て

集団的自衛権行使などを法制化する戦争法案に対し、「全く根拠のないレッテル貼りだ。恥ずかしいと思う」とおっしゃった安倍首相。

思わず笑ってしまいました。だって、この戦争法案に対抗して(?)政府がつけたネーミングは、「平和安全法制」。これこそ、全く根拠のないレッテル貼り。恥ずかしいと思います。

「戦争」を「平和」と読み替える「創造的な」霞が関文学は、この程度では序の口のようです。ぜひ、こちらをご覧いただきたいと思いますが、元霞が関官僚で現在は民主党参議院議員の小西洋之さんの見解。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/246547

安倍政権が昨年7月1日に行った集団的自衛権行使を容認する閣議決定の際に、憲法を改正することなしになぜできるのか、という「根拠」となった「1972年政府見解」の「読み方」。

以下、IWJ記事からの引用。

閣議決定は、「必要最小限度の『武力の行使』は許容される。これが、憲法第9条の下で例外的に許容される『武力の行使』について、従来から政府が一貫して表明してきた見解の根幹、いわば基本的な論理であり、昭和47年10月14日に参議院決算委員会に対し政府から提出された資料『集団的自衛権と憲法との関係』に明確に示されている」と主張した。

政府の昭和47年見解「集団的自衛権と憲法との関係」は、憲法第9条で「わが国がみずからの存立を全うし国民が平和のうちに生存することまでも放棄していないことは明らか」とし、「自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛の措置をとることを禁じているとはとうてい解されない」と個別的自衛権を認めた。

さらに「外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底からくつがえされるという急迫、不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るための止むを得ない措置としてはじめて容認されるものである」と定義。そのうえで「集団的自衛権の行使は、憲法上許されないといわざるを得ない」と結んだ。

しかし安倍政権は、この「外国の武力攻撃」が「誰に対して行われるか」が明記されていないと主張し、「同盟国への外国の武力攻撃」も自衛権発動の対象になるとの見解を強引に導き出し、「集団的自衛権は行使できる」との閣議決定に至った。(下線は私)

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要は、「外国の武力攻撃」が誰に対して行われるかという目的語が書いていないことを持ってして、目的語に「アメリカに対する」とか「同盟国」に対する「外国の武力攻撃」も「含まれる」という「解釈」。「だって、誰に対するって、書いてないもん」という屁理屈です。

こんなバカげた「解釈」を平気で押し通すところまで、「霞が関文学」は堕落しているようです。

(私からすると、「外国から日本へのの武力攻撃があった場合の自衛の措置は、憲法が禁止じているとはとうてい解されない」という1972年政府見解も、けっこうな「霞が関文学」だと思いますけどね。中学生ぐらいの時からそう思っていました。)

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2015年5月19日 (火)

陸自 新設される陸上総隊司令部は朝霞駐屯地へ

5月15日、防衛省南関東防衛局より座間市に対し、「陸上総隊司令部の朝霞駐屯地への新編について」情報提供があったとのことで、各議員に対してお知らせがありました。

内容は以下のとおり。

防衛省において、「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について(平成25年12月17日国家安全保障会議及び閣議決定)」・「中期防衛力整備計画(平成26年度~平成30年度)」に基づき、中期防衛力整備計画期間中に陸上自衛隊に陸上総隊を新編することとしていますが、今般、同司令部の配置先について、様々な観点から検討した結果、陸上自衛隊朝霞駐屯地が、

□総理大臣官邸や防衛省本省など政経中まで約20kmと近く、東部方面総監部との連携も容易
□駐屯地内の用地確保が容易
□防衛省独自の既存の通信インフラの確保が可能

であり、政経中枢との一体性を維持しながら全国の陸自部隊を指揮統制する上で最適な候補地であるとの結論を得たため、平成27年度より同駐屯地内に司令部庁舎等を整備するための具体的な検討を開始し、平成29年度を目途に陸上自衛隊司令部を新編することとしています。

まず、陸上総隊司令部とは何か?ということですが、「中期防衛力整備計画」では、

「陸上自衛隊については、我が国を取り巻く安全保障環境の変化を踏まえ、統合運用の下、作戦基本部隊(機動師団・機動旅団及び師団・旅団)や各種部隊等の迅速・柔軟な全国的運用を可能とするため、各方面隊総監部の指揮・管理機能を効率化・合理化するとともに、一部の方面総監部の機能を見直し、陸上総隊を新編する。その際、中央即応集団を廃止し、その隷下部隊を陸上総隊に編入する」

要は、これまで陸自は統合幕僚長が全国5方面隊の方面総監にそれぞれ命令を出していたやり方を改め、陸上総隊に指揮・命令を一本化するということ。すでに海自は自衛艦隊司令部、空自は航空総隊司令部があり、いわば陸自にとっては「悲願」の統合司令部。

このことが座間市とどう関係しているのかという点ですが、それは、今回、新設される陸上総隊司令部の候補地としては、米軍・キャンプ座間内も検討されていたからです。現在キャンプ座間内には、陸自中央集団司令部があります。同司令部は、2006年の米軍再編に伴って新設された司令部で、2007年に朝霞駐屯地で発足、2013年にキャンプ座間に移転してきたもので、機動運用部隊(第1空挺団・第1ヘリコプター団)や専門部隊(特殊作戦群・中央特殊武器防護隊など)を一元的に管理・運用する目的と、国際平和協力活動に関する研究及び教育訓練(国際活動教育隊・国際平和協力活動等派遣部隊)および指揮を行う為のものです。

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【米軍基地キャンプ座間内の陸自中央即応集団司令部】

ところがこの中央即応集団司令部は、今回の中期防衛力整備計画(2013年)で、発足からわずか5年しかたっておらず、キャンプ座間に移転したきたばかりにもかかわらず廃止が決定されたということです。

この座間移転にあたって、当時の座間市は米陸軍第一軍団司令部のキャンプ座間移転とともに反対の意志表示を行い、議会も何回も反対決議をあげていました。また、移転にあたっては(建設費の総額は忘れましたが)何十億もの税金を使って、新しい司令部隊舎を建設し、さらに米軍基地用地の部分的返還地に、新しい自衛隊宿舎を建設中です。

それが、また、朝霞に新しい陸上総隊司令部隊舎を建設するとのことですから、一体何をやっているのか、言わざるを得ません。中期防では、「指揮・管理機能を効率化・合理化する」とありますが、朝令暮改もはなはなだしいものです。

おそらく、防衛省はキャンプ座間内の中央即応集団司令部が廃止され、陸上総隊司令部が朝霞に新設されても、現在の司令部隊舎や建設中の自衛隊宿舎を使い続ける可能性は大。結果として、目的はコロコロ変わりますが、組織とインフラは肥大化するという構図です。

その辺の事情は、以下の記事を。
http://toyokeizai.net/articles/-/69964

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2015年5月13日 (水)

おきなが明久レポート NO96

年4回発行している「おきなが明久レポート NO96」を発行しました。

【1面】

No961


【2・3面】

No9623


【4面】

No964
気が付いてみると、今回で96号。おそらく、来年(2016年)4月又は5月頃に発行するレポートが100号となりそうです。

第1号は、1996年初当選後の秋。20年かけて100号。思いおこせば、この頃は「ワープロ」(確か愛用は、シャープ?の「書院」だったと思います)で紙版を作成。それが、パソコンになり(最初のパソコン編集ソフトは何だったか覚えていませんが)、編集ソフトは見よう見まねで「イラストレーター」に、そのバージョンもCS6までになりました。

マニュアルを読むのが大嫌いな私。いまだに「イラストレーター」は、その機能の20~30%くらいしか使えていないんじゃないですかねえ。(誰か、横について教えてください)

ともあれ、20年間を振り返ると、編集、版下づくり、印刷は、各段に進んできたことは間違いありませんが、内容はどう~でしょう? 進歩したかな?

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2015年5月11日 (月)

なないろ畑農場・座間第3圃場

現在、作成中の「おきなが明久レポート」(年4回発行)のインタビュー記事の取材で、「なないろ畑農場・座間第3圃場」におじゃましました。

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「なないろ畑農場」は、大和市、綾瀬市、座間市、長野県辰野町などに農場をもつ農業生産法人で、「共同オーナー制」のもと、農薬や化学肥料を使わない有機栽培はもちろん、国基準より格段に厳しい独自の放射能物質検査を行って出荷しています。昨年、たまたまのご縁でお知り合いとなった代表取締役の片柳義春さんや会員の方々からお話を伺ってきました。(詳しくは、5/15発行予定のレポートをご覧ください)

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「座間第3圃場」の場所は、市内栗原。北向庚申堂交差点のすぐ近く。座間市中央部の市街化調整区域の一画です。座間市の中で残り少くなった農地と農業をいかに守っていくのかということを考えていく上でも、いろいろ考えさせられました。

たまたまNHK・BSも取材中でした。

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2015年5月 7日 (木)

丹沢 表尾根縦走

GW5月4日、久しぶりに丹沢の表尾根縦走。

コースは、大倉 →(1時間10分)牛首 → (2時間)三の塔1250m →(40分)烏尾山 → (30分)行者岳 →(55分)新大日 → (10分)木の又大日 → (35分)塔の岳1490m → (2時間30分)大倉

距離およそ16km、歩行時間約7時間30分+休憩合計1時間。

おととしの春以来のコース。この間の統一地方選で疲れ切ったからだでしたが、同行した家族に遅れをとることなく、全行程を走破することができました。(ただ、塔の岳から大倉の約2時間半の下りコースは、へろへろ状態。大倉に到着する頃は、まるでロボットのようにぎこちない歩きになっていましたが)

午前7時30分 秦野市大倉を出発

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三の塔山頂

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三の塔から塔の岳方面の尾根

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塔の岳山頂

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塔の岳山頂からの下り(地上は晴れている)

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平地は、晴れの天気だったようですが、この日丹沢の各山頂は雲の中。ときおり小雨も降り、気温も塔の岳山頂は10度。風が強く体感はこれ以下という感じでした。

何はともあれ、正月以来の山登り、体はきつかったですが、しっかりとリフレッシュさせていただきました。

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