総括質疑
今日は、座間市議会第2回定例会本会議二日目。各会派代表による総括質疑が行われ、私も登壇しました。私が質疑した議案は以下のとおりです。
・議案第74号 一般会計補正予算
・議案第80号 行政組織条例の一部を改正する条例
・議案第82号 手数料条例の一部を改正する条例
・議案第83号 印鑑条例の一部を改正する条例
・議案第84号 住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例
・議案第85号 コミュニティセンター条例の一部を改正する条例
・議案第92号 もくせい園の指定管理者の指定について
議案第74号の補正予算では、障害者自立支援法に基づく給付費の増額補正について、「サービスの基盤整備の責任はどこにあるのか」というのが主な質疑。保健福祉部長の答弁は、「座間市にある」ということを認めました。
議案第80号は、来年度からの第4次座間市総合計画に合わせて、部や課などの再編を行おうとするものですが、このブログでも取り上げました現在保健福祉部の長寿介護課で所管している高齢者福祉と介護保険を、高齢者福祉は福祉部の福祉長寿課に、介護保険は健康部の介護保険課に分けることについて、主に質疑しました。私が、「高齢者の介護・福祉の政策を、違う部に分けることの積極的な意義を説明してほしい」と質しましたが、結局その「積極的な意義」は返ってきませんでした。「政策と組織を一体化する」というポリシーは一体どこに行ってしまったのでしょう。あと、「組織横断的な政策課題に取り組む」ということで、「特定政策推進室」が新設されましたが、「盲腸組織」にならないようにと祈るばかりです。
議案第82号から84号は、9月補正予算で議決されてしまいました住民票等のコンビニ交付についての関係条例の整備です。9月議会では、1枚あたりの交付経費5920円の費用対効果を指摘しましたが、今回は来年度の住基カード無料化の経費負担も含めて1枚あたりの交付経費を明らかにして、指摘しました。この住基カード無料化も含めた住民票などの交付経費はいくらになると思いますか。
なんと、23,770円です。ほんとに大変「高価な」住民票、印鑑証明ということになります。1枚あたりこれだけの経費をかけて発行するわけですが、これが「住民サービスの向上」ということなのでしょうか。倒錯した世界に迷い込んだように感じてしまいます。
議案第85号は、コミセンの開館時間が現在午後10時までとなっているものを午後9時までに短縮しようとすることなどです。言うまでもなくコミセンは、地域コミュニティ活動の拠点。今後、さらに「市民協働」「地域コミュニティの再生」などを標榜しながら、開館時間を縮小する。これも倒錯しています。
議案第90号は、障害者施設もくせい園の指定管理者を現在の事業者で更新するものですが、今回も指定にあたって複数事業所による公募は実施されていません。座間市の基本方針では、「原則として公募による」としながら、指定管理者は全て「例外規定」での特命指定。指定管理を行う事業者の妥当性の前に、制度の趣旨が完全に無視されていることに、違和感を感じざるを得ません。
以上、ごく簡単に主な質疑のご報告となりましたが、改めてもう少しまっとうな議論の場にならないものかと思う次第です。
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