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2007年8月31日 (金)

いったいどうなってるの?!市長と幹部職員との関係

今日から市議会9月定例会が開会、本日は各派代表者による総括質疑が行われました。今議会のメインは、水道事業会計決算と補正予算。

水道事業会計決算では、焦点となったのが水道料金値上げの問題。ほぼ全ての会派が、賛成・反対の立場の違いはあれ、この問題に言及していました。特に、今議会で料金値上げが提案されているわけではないのですが、料金値上げ問題一色となったのは、水道事業の営業収支が赤字となっているためで、さらに監査委員が監査意見書で「営業損益の赤字を解消するためには水道料金の改定は避けて通れない問題」なんてことを書いていたからです。(実は、営業外収支も含めた経常収支では黒字なんですけどね)

この「営業収支の赤字」、原因ははっきりしています。これはここ数年間、私が指摘してきたとおり、宮ヶ瀬ダムの受水費。2006年度受水費約4億8532万円のうち、使ってもいない水の料金を約2億8450万円も払っているからです。つまり、ムダなダムの建設費を負担させられているからです。「ムダなダム建設」と認識するかどうかは別にして、県水の受水費が赤字の原因となっていることは市長も認めること。問題は、このことに対して「しょうがない」としてあきらめて料金値上げとして市民へ負担を転嫁するのか、受水費をめぐって県とケンカしてでも、その軽減につとめるかが政治家=市長に問われているはず。

ところが我が市長は、不当な県水受水費は認める立場ですから、どうしても料金値上げへの衝動にかられるようですが、かといってすぐに「値上げは必要だ」と言明することもできず、答弁が右往左往。質問者によって答弁が微妙に違っていました。まあ、ここら辺が6期23年目の市長のテクニック=「のらりくらり」と言ったところでしょうか。

その市長が激怒した一幕がありました。補正予算で債務負担行為の補正が提案されていたのですが、我が会派の竹市議員が、補正理由を質したところ、担当部長が「本来当初予算で計上すべきものを、計上していなかった」ということを白状したからです。お粗末な話ですが、百歩譲って、ミスはミスとして正直に提案説明がされればよかったものの、そんなことは一言も言わず、提案していたわけですから、そのことの方が大問題です。さらに、そのことを市長も知らなかった模様で、図らずも議場で初めて知ることになったというのが、激怒の原因のようです。

事務屋として単純ミスを犯す方も犯す方ですが、それを正直に市長に言えないという「市長と幹部職員の関係」は、長期政権の末期症状なのでしょうか。

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2007年8月25日 (土)

自民党の参議院選総括

自民党の歴史的大敗北となった参議院選の総括として、自民党内で「官邸の危機管理能力の欠如」なることがあげられていますが、この「危機管理能力」という言葉の使われ方、どうも私にはよくわかりません。

閣僚の「失言」に対する官邸の対応ということで使われているようで、要は、あの「バンソコー」とかのことなんでしょ。果たしてこれが、「危機管理」なんでしょうか。普通、地震とか、災害とか、大事故とか「国民の生活・生命の危機」にどう対応するのか危機管理じゃないのでしょうか。ここに彼らの意識が出ていると思いますが、この「危機」というのはなんのことはない「自民党」の「危機」ということ。

「原爆はしょうがない」とか「アルツハイマーの人でもわかる」とか「適切に処理されている」とか言っていた閣僚の発言内容を深く掘り下げて、その問題、考え方を総括するならわかるのですが、「危機管理能力」でくくられちゃ、「もっとうまく切り抜けられたのに」と言っているようなもので、な~んにも反省していないということがよくわかります。

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2007年8月21日 (火)

気になる高校野球決勝戦

相変わらず暑い日が続きますが、時間を見つけてはおきなが明久レポートを持っての支持者回りをやっています。しかし、このところどうも「昼休み」が長くなる傾向にあります。暑さのせいもあるのですが、それよりも昼食をとりに事務所に帰って来た時につけるテレビで高校野球に見入ってしまうからなんです。

私の今年の注目校は、佐賀北、日大長崎、新潟名訓。これらは今回の参議院選で応援に入った県の高校、不思議なもので、その県の方々とふれあったからでしょうか、なんか身近に感じてしまうんですね。特に佐賀は、私の出身県福岡の隣でありながら、今回の選挙で入るまで、長崎に行く途中「通りすぎる」ことはあっても滞在することは一度もありませんでしたし、隣の県でありながら正直言って遠い存在。

それが、なんか身近に感じ、応援する気持ちに駆られてしまうわけですから、不思議なものです。しかもこの間の帝京高校戦などは、ほんと良い試合でしたら、思わず最後まで見てしまいました。明日の決勝戦、やっぱり佐賀北を応援します。参議院選では、佐賀県は補欠選挙も含めて自民党が20連勝中の中、川崎みのる(民主)さんが勝利しましたが、今度は佐賀北が初優勝となることを願っております。

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2007年8月17日 (金)

防衛施設庁要請行動

今日は、防衛施設庁へ座間市議会基地対策特別委員会の要請行動。毎年行われているこの要請行動、防衛施設庁を相手にしての要請は今年が最後となります。これは、防衛施設庁が8月31日で廃止、防衛省へ統合されるためです。談合問題などで叩かれた施設庁、当初は「解体」なんて言われていましたが、毎度というか、ワンパターンというか、なんのことはない防衛省の地方支分局として<地方防衛局>に再編されただけです。

こうした組織再編の渦中、さらに小池防衛大臣VS守屋事務次官のバトルが繰り広げられる中、横浜防衛施設局から、市ヶ谷の防衛省、防衛施設庁へ行ってまいりました。その中で質疑・意見交換の焦点となったのは、やはり、キャンプ座間への米軍・陸自新司令部の移転問題と米軍再編交付金について。

座間市は現在も、米・日新司令部の移転について、「基地の強化・恒久化につながり反対である」「国として基地恒久化解消策を示すべき」という基本姿勢をとっています。ところが、この「基地恒久化解消策」、「回答する」と言いながらなかなか国は回答をよこしません。今回も結論的には「お約束しているので必ず回答します」というものの、いつになるのか聞けば、「・・・・・・・」。終いには、「どのような回答をすれば納得していただけるのでしょうか、ご意見をお聞かせいただけませんか」とふってくる始末。

もう一つの米軍再編交付金については、改めてこの交付金が、反対する自治体をカネで賛成へと誘導するものであることがはっきりしました。市議会側の論点は、

「反対する自治体へは、交付金をやらないというが、基地の負担は賛成したところも反対したところも同じではないか。どういう基準でやるやらないを決めるのか。」

防衛施設庁は、

「この交付金は、基地の負担軽減のためのものではない。米軍再編を円滑に進めるための特別法であり、そのために期限も10年に区切っている。米軍再編に理解を示す自治体への交付金である」
「基準は、明文化されない。防衛大臣が決める。最低限が市長が米軍再編を容認することが必要」

という具合、話は相容れませんし、改めて国のえげつないやり方が浮き彫りになった感じです。

同行した議員さんの中には、「早く恒久化解消策を出してほしい。そうすれば市長も理解を示すかどうか決めると言っている。再編交付金の締め切りもあるだろうから」なんていう、この「交付金」欲しさの一念から発せられたような発言もありましたが、「司令部の移転はけっして恒久的・固定的なものではない」なんていう程度の「恒久化解消策」で「交付金もらって、チャンチャン」なんてことで手打ちはできませんよね、市長。ここまで来たら。

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2007年8月15日 (水)

8/15平和行進

今日は、8月15日敗戦記念日。平和遺族会主催の集会と平和行進に参加しました。いや~暑かったですね。都心の暑さは、ことのほか。ほんとに嫌な暑さでしたが、暑さに負けず靖国神社周辺をデモ行進しました。

そんな中で、「おや?」と思ったのが、警備をする機動隊のファッション。アメリカ映画にでも出てきそうないでたち。おもわず写真をとってしまいました。「なかなかかっこいいねえ」と私が言うと、「そうすか。でも暑いですよ」と機動隊員。まあ、その軽快ないでたちで「ご活躍」のないことを祈る次第です。

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2007年8月13日 (月)

介護予防としての住宅改修

今日は、できあがった「おきなが明久レポート」を持って、久しぶりに支持者回り。言ったからといってどうにかなる問題ではありませんが、やっぱり会うと第一声は、「暑いですね~、ほんと」。この暑さのせいなのか、ピンポーンしてから出てくるまで時間が少しかかります。それは、みなさん大胆な姿でくつろがれているようで・・・・・。あるご主人などは、パンツ一枚にうちわで出てこられて、「裸の政治談義」に。こちらもパンツ一枚になりたいくらいでした。

その中で、たまたま二人の方が共通の問題を抱えていました。お一人は、78歳の男性一人暮らし。もう一人は70代の女性で、こちらはご主人と二人暮らし。お二人とも、家の玄関先でころんで骨折、現在はお二人とも自立歩行は可能なんですが、杖がないと歩けないという状態で今も病院のリハビリに通っているとのことでした。

話になったのは、リハビリ日数制限の不安もありましたが、もう一つは住宅改修。お二人とも、骨折前は要介護状態ではなく、普通に生活していたのですが、やはり加齢からくる段差などの危険は感じていたそうです。しかし、「かといって住宅改修までは・・・・」という感じで、そのままにしておいたら「こんなことに」というパターンです。

確かに、介護保険でも、障害者自立支援法でも住宅改造のメニューはありますが、共に「要介護認定」「障害認定」が必要で、考え方としても「要介護状態になっても在宅で生活できるように」というもので、それはそれで当然必要なことです。しかし、要介護状態になる前に、「介護予防」としての住宅改修は、基本的には完全に自己負担。それではなかなか手がつけられないという感じではないでしょうか。介護予防としての住宅改修-バリアフリー化への公的な支援の必要性を改めて感じた次第でした。

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2007年8月10日 (金)

ご案内 8/15平和行動

ほんとうに尋常じゃない暑さが続きますが、今年も8月15日、敗戦記念日が近づいてきました。私は、毎年靖国神社周辺で行われる平和遺族会の集会とデモに参加していますが、今年のご案内です。

憲法を活かして平和をつくろう
 首相・閣僚らの靖国神社参拝反対! 
 アジアの和解・共生をめざそう!

◆集い 2007年8月15日(水) 9時15分開場 9時45分開会
     日本教育会館8階第1会議室

正午から戦没者遺族と共に靖国神社周辺を平和行進

◆記念講演
 「私たちの9条観・平和観を問い直す」
 9条制定と天皇の戦争責任、そして沖縄の基地化
 古関 彰一さん(独協大学法学部教授・憲法史)

主催:平和遺族会全国連絡会

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2007年8月 3日 (金)

北見市視察

昨日、今日と市議会総務常任委員会の視察で、北海道北見市へ。女満別空港に降り立ったとたん、「むあ~ん」とした蒸し暑さ。30度を超え、今年最高の暑さの日にやってきてしまいました。視察のテーマは、「財政再建」。

北見市の「財政健全化計画」を中心に、話を伺いました。この北見市は、人口こそ127.000人と座間市とほぼ同じですが、面積は座間市17.58k㎡に対し、北見市1427.56k㎡。2006年3月に1市3町が合併し、この面積になったとのことですが、神奈川県の約2/3を占める広さです。

北見市が財政健全化計画を打ち出した直接的なきっかけは、この合併。2006年度決算見込みで、約680億円の一般会計予算のうち、約33億円の歳入不足が明らかになり、それへの対応を迫られたという事情からのようです。

では、北見市の財政状況を座間市と比べながら見てみると、(2006年度予算ベース)

( )が座間市
一般会計予算:688億2100万円  (312億2391万円)
人件費:112億4500万円  (81億2645万円)
扶助費:65億6500万円  (60億17万円)
公債費:90億9800万円  (41億2984万円)
投資的経費:98億3200万円  (12億1580万円)

という具合。極めて主だったものだけですが、予算規模は座間市の2倍以上で、特に大きな違いは、公債費(借金の返済)が2倍以上、投資的経費がなんと8倍ときわだっています。もちろん、首都圏に位置し、行政面積も小さな座間市と、北海道で県なみの行政面積をもつ北見市を単純に比較はできませんが、借金財政でありながら、投資的経費が異様に多い財政構造の背景が、最も興味あるところです。

この点について、私は「慎重に」(言葉を選んでと言った方がいいですが)質問したのですが、北見市の財政担当者の答えは、「合併によって、様々な清算金などの経費がかさんだことと、住民サービスについて、負担は低いところに、サービスは高いところに合わせたため」というもの。

これ自身、国の半強制的な「平成の大合併」が行政コストを効率化するのではなく、返って肥大化していることの証左に他なりませんが、本質的なというか、北見市の内的な要因を、率直なところを聞きたかったものです。つまり、「借金依存・公共事業依存」と言うのは簡単ですが、そのことに「依存」せざるを得ない「実情」を知りたかったのです。たぶんそのことは、今回の参院選結果にもあらわれた「地方の格差」と、それをつくり出してきた国の政策との関係でしか見れないと思うからです。

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