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2006年10月 1日 (日)

「冷たい国」

市内に住んでいたスリランカ人”ララ・ロッキー”さんを支援する方から、カンパのお礼ハガキが届きました。ララさんは、日本に難民認定を求めていましたが、法務省は拒否。故に、ララさん一家は、カナダへの難民申請中でしたが、入国管理局はまるでそれを妨害するように、本国へ強制送還したとのことです。

実は、ララさんが入管に収容される直前、支援者から連絡があり、座間市に生活保護を申請したいということで、一緒に福祉支援課に行きました。市の対応は、正式な在留許可がない限り、受給できないというものでしたが、次回「申請だけはしよう」と別れた数日後、入管から出頭命令が来て、そのまま強制送還、それがお会いした最後でした。

現在、日本の入管の1日平均収容者は、約1500人。在留資格がないという理由だけで、強制収容を続けられています。日本は、他国とおなじように、「難民の地位に関する1951年条約」を批准しており、難民を強制送還しない義務を負っています。しかし、その実態は、ララさんの例はいわば「当たり前」、日本で難民と認められて庇護される人は、年間10数人だけ。日本は、G7諸国でダントツ・ワースト No1です。(2001年統計 米 2万8300人、ドイツ2万2720人、カナダ1万3300人、イギリス1万9100人など・・・)その差は歴然としています。

新しい総理大臣となった安倍某は、「美しい国」などと言っていますが、「先進国」と称される中では、きわだって難民に「冷たい国」です。

いただいたハガキには、ララさんの強制送還に伴って、「自主退去」を余儀なくされた奥さんと2人のお子さんが空港の出国ゲートで、手を振る写真が載っていました。つい先日まで、相武台東小学校と相武台保育園に通っていた2人の子どもたち。長女のサクラちゃんが、赤いランドセルをしょって、出国する姿には、なんとも・・・・言葉がありません。

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