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2005年12月27日 (火)

何しに来たのでしょうか。麻生大臣

昨日は、座間・海老名・綾瀬3市のごみ処理を行っている高座清掃施設組合議会の12月定例会。会議は、午後からなので午前中市役所に行くと、何やらものものしい警戒態勢。あちらこちらにおせいじにも「目つきがいい」とはいえないスーツ姿の大男が立っています。

そう言えばと思い出しましたが、この日は麻生外務大臣が来庁、「米軍再編への理解」を求めに来る日だったわけです。市長との会談は、6階議会フロアの全員協議会室。私が市役所に着いたのは、たまたま大臣が到着予定時刻。当然ながら私は、6階の議員控え室に行こうとするわけですが、なにせいでたちがよくありませんでした。カーキ色のロングコートに背中にはデイバック、手には缶コーヒーを握りしめています。

市役所の玄関口でも、エレベーターホールでも、6階でもとにかく「目つきがいいと言えない」方々から睨まれっぱなし。幸いにも職員もいて、私もあいさつをするので「どこへ行く?」なんてことにはなりませんでしたが、6階のフロアもすごかったですね。なんと急ごしらえのバリケードまで登場。全員協議会室付近は全く足を踏み込むことはできない状態でした。

後から、職員に聴くと大臣が来るための準備に要した時間は4時間。会談はたった20分だったそうで、その後キャンプ座間の「視察」へ。ある方は「昼飯食いに行くんだよ」と。この日大臣は、厚木基地、キャンプ座間、相模補給廠などの米軍基地を視察したようですが、米軍はクリスマス休暇中で、戦闘機の爆音はない日。何のための視察と会談だったのでしょうかねえ。

午後、高座清掃施設組合議会の合間、廊下で市長とあったので「麻生大臣との話はどうでした?」と聞くと「あんな短い時間で、何しに来たんだろう」と。私が「アリバイづくり?」と言うと、さすがに「そうだ」とは言いませんでしたが、目はそう言っていました。

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2005年12月25日 (日)

流血の惨事

クリスマスの今日、昼間のあいた時間に娘二人(5才・2才)と谷戸山公園へ。娘達は水辺の氷で大はしゃぎ。歩くことがイヤで、寒がりという父親によく似た下の娘もハイテンションで遊んでいたのですが、こういう時こそアクシデントは起きるものです。

上の娘が、がけに木が階段状になっている所(本来は水が流れるところだそうです)を登り始めると、下の娘もまねをして登り始め、途中でこけ、思いっきり顔面を木に叩きつけてしまったようです。私は、その瞬間を見ていなかったのですが、強烈な泣き声に振り返ると顔面血だらけの下の娘。

こういう場合、血だらけの顔面は親として相当ショックなもので、血が流れる口をハンカチで押さえながら、まずはつれあいに電話、車で来ていなかったので、つれあいに車を持ってきてもらって病院に連れていこうと。ところがこういう時ほど、電話には出ません。仕方なく公園の管理棟に抱えていき、子どもを寝かせようとすると管理人の人が出てきて、「救急車呼びましょうか?」と。一瞬、どうしようか思っていたら、よく考えると上の娘がいません。私自身があせって、下の娘を抱いて走ってきたので、上の娘は置いてきぼり。遠くから上の娘と思われる泣き声が公園内に響き渡っています。管理人の人に「では救急車お願いします」「ちょっとこの娘を見ておいて下さい」と言って、上の娘の所へ。

顔面血だらけの下の娘を抱えて走り、一方で林の中で泣き崩れていた上の娘の手を引いて管理事務所に戻ってきた頃に、救急車が到着。ようやく血が止まり、救急隊員の方に見てもらうと、上唇のところが5mmほど皮がむけているだけ。「病院に搬送しましょうか」という救急隊員の方に、「いいです。自分の車で運びます」と言って救急車を降りました。

そうこうしてるうちにつれあいが車に乗って登場。「なあ~だ、たいしたことないじゃん」「そういう時は、泣こうがわめこうか、まず水で洗って傷口がどの程度か確かめて、対処を考えないと。救急車まで呼んじゃって」と軽くたしなめられた次第です。

言われてみると確かにそうですが、血だらけの子どもの顔を前にして気が動転したことは、間違いありません。救急隊のみなさん、公園の管理人の方、ご迷惑をおかけして大変申しわけありませんでした。

051209yatoyama 写真は、市役所議員控え室から見る谷戸山公園と大山

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2005年12月22日 (木)

理由なき反対

「理由なき反抗」は、ご存じジェームス・ディーン主演の名作。若者の押しとどめようのないエネルギーは古今東西同様でしょうが、いい大人の、しかも議員の「理由なき反対」は困りものです。

本日は、12月定例会最終日。各議案の採決が行われました。市民連合・無会派共同で提出した「座間市公の施設の指定管理者手続き等に関する条例」改正案は、賛成少数で否決。結果は以下のとおり。

賛成:市民連合2人、無会派2人
反対:政和会9人、公明3人、市政クラブ3人、自民党明政会2人
退席:共産党3人、市政クラブ1人

採決の結果をとやかく言う気はなのですが、あえて言いたいのは、条例改正案について、反対した会派のうちなぜ反対なのか討論を行った会派が全くなかったというです。共産党は、退席だったものの「公募を認めれば、株式会社など営利企業が参入してくる可能性がある」「これまで市から委託を受けていた外郭団体の実績を重視すべき」など、我々とは違うものの、自らの考えはしっかりと表明しています。

ところが反対した4会派のうち、討論を行ったのは公明党だけですが、この改正案には全く触れていません。振り返って見れば、まず本会議での提案説明後の質疑は、全くなし。その後の総務常任委員会でも質疑をしたのは共産党だけ。そして本会議採決にあたって、討論なしで否決という態度。結局、この改正案について反対した4会派は、一言の質問も、一言の意見もなしに反対、タイトルにあるようにまさに「理由なき反対」。業界用語(?)で言えば、「いかがなものかと思う次第です」。

また市民連合提出の意見書案の採決結果は以下のとおりでした。

「安全性が実証されるまで米国・カナダ産牛肉の輸入再開の中止を求める意見書」=否決
賛成:11(市民連合2人、市政クラブ4人、共産党3人、無会派2人)
反対:14(政和会9人、公明党3人、自民党明政会2人)

「米軍普天間基地の返還を求め、名護市辺野古沿岸部への移設に反対する意見書」=否決
賛成:11(市民連合2人、市政クラブ4人、共産党3人、無会派2人)
反対:14(政和会9人、公明党3人、自民党明政会2人)

「国政調査の見直しを求める意見書」=可決
賛成:14(市民連合2人、市政クラブ4人、共産党3人、公明党3人、無会派2人)
反対:11(政和会9人、自民党明政会2人)

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2005年12月21日 (水)

どうやって評価するのでしょうか?

今日の午前中は、市民相談で受けた問題で学校教育課、安全対策課からヒアリング。午後からは高座清掃施設組合議会12月定例会の議案説明会。

座間市議会もそうですが、高座清掃施設組合議会でも指定管理者に関係する議案が出されています。今回は、余熱利用の温水プールと本郷荘という老人福祉施設の指定管理者の指定についてですが、その中でのやりとりの一コマ。

私:施設利用者の苦情処理については、どのようになっているのでしょうか。

当局:募集要項の中に「利用者からの意見、苦情、要望等への対応に関すること」が明記されています。

私:では、その募集要項に基づいて事業者は、企画書の中でどういう風に対応するとしているのですか?

当局:今回指定管理者として指定する事業者は、「苦情処理規定(マニュアル)を策定し、迅速かつ適切に対応します」と書いております。

私:その苦情処理マニュアルの内容はどうなっているのですか?

当局:わかりません。

私:指定管理者選定委員会の評価では、評価項目として「住民からの要望・苦情への対応」というのがあり、5人評価委員さんはそれぞれ点数評価をしておられますが、苦情処理マニュアルの内容がわからない中で、どのようにして評価されたのでしょうか?

当局:・・・・・。企画書の内容を検討してだと思います。私自身は(この人も選定委員会のメンバー)他の事業者が、マニュアルの策定について触れていない中で、この事業者は触れていたので、それは評価しました。

私:でも、問題はマニュアルの中身でしょ。

当局:・・・・・・・。

まあ確かに、制度のスタート時ですから、こなれていないかもしれませんが、この苦情処理については、大事な点。当局の管理・運営から民間事業者へ変わる際に、利用者にとってどうか、という点が一番大切なはずです。この苦情処理システムを始め、利用者の利便性の向上をプレゼンの際に競わせたら、と思いますけどねえ。うがった見方をすれば、これまでも利用者の苦情処理については、あまり意に介していなかったということなんでしょうか。

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2005年12月20日 (火)

議会運営委員会

今日は、22日の12月議会最終日にむけた議会運営委員会。我が会派=市民連合では、事務局が出した議事日程案の変更を求め、了承されました。変更された内容は、市民連合、無会派で提出している「座間市公の施設の指定管理者手続き等に関する条例」改正案を今回提出されている各施設の指定管理者条例より先に採決を行うというもの。

というのは、今回我々が提出している改正案は、いわば指定管理者に関する「基本条例」。(主な内容は12/13付けブログ参照)この「基本条例」の改正が認められるならば、今回出されている個別の施設の条例について賛成することができますが、そうでなければ不十分な条例として賛成することができません。ですから、事務局が示した本会議への上程順で採決が行われれば、我々は賛否を保留せざるを得ないわけです。先の常任委員会採決では、基本条例改正案は審議中だったので、私は全て「退席」せざるを得ませんでした。

この改正案については、何人かの職員の方からも、「極めて原則的で、当然ですよね」というご意見をいただいておりますが、採決となると否決の可能性が大。(総務常任委員会は否決) まあ実質的な「中身」より当局提案という「メンツ」が優先することが、まだまだ、まかり通ってしまうようです。

22日の本会議で採決される意見書案では、私が「安全性が実証されるまで米国・カナダ産牛肉の輸入再開の中止を求める意見書」「米軍普天間基地の返還を求め、名護市辺野古沿岸部への移設に反対する意見書」を、竹市議員が「国勢調査の見直しを求める意見書」を提出しました。

「輸入牛肉」については、なな・・・なんと否決の可能性大。どういう理由で反対なのか、ぜひ聞かせてほしいものですが、「吉野屋の牛丼が食いたい」とか「焼き肉屋がつぶれてしまう」とかそんなことですかねえ。米国産の表示義務が加工品まで徹底しなければ、消費者は選ぼうにも選べないじゃありませんか。ちなみに、座間市の小学校給食では、現在も牛肉を使っていませんが、今後も使う予定はないとのことです。

「普天間基地」の方は、可決・否決は微妙。というのは、最終本会議の前の議運では、意見書案の提案と各会派が賛成者として名前を連ねるかどうか協議するのですが、賛成者になるかならないかだけでなく、事前に「反対だ」と意思表明してしまう会派もあるのです。だから上記の「輸入牛肉」のように事前に「否決」がわかってしまったりするのですが、一方「普天間基地」の方は、我々と共産党、無会派以外は、「本会議で賛否を明らかにする」という態度表明だったので、「微妙」ということなのです。

まだ可能性がありますし、他会派のみなさんの良識を期待したいと思いますが、沖縄は神奈川以上の最大の基地県。基地負担に苦しんでいるのは、我々と同様というより我々以上。連携をとって基地負担強化を跳ね返していかなればならないはずです。それに、11/18市民大集会に宜野湾市長は、ちゃんとメッセージを送っていただいているわけですから。

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2005年12月16日 (金)

基地対策特別委員会

今日は、市議会基地対策特別委員会。昨日のブログでも書いた国の「一部返還」の動きについても質疑しましたが、基地対策の担当部長である秘書室長は、「こうしたことで、本市の基本姿勢(再編案の白紙撤回)が変わることはありません」としっかりと答弁しました。

一方、当局からの報告事項で気になったのは、米軍人の事件・事故報告で、今年の9月議会から12月議会までの短期間で3件。内容を紹介すると、(下線は筆者)

<その1>
11月22日午後2時半頃、相模原市内の路上において、キャンプ座間所属の米軍人による交通事故が発生。米軍人の運転する車両は、赤信号になっていた交差点に侵入し、被害者は肋骨骨折など全治数ヶ月の重傷。

<その2>
12月5日午後11時頃、綾瀬市内の路上において、厚木基地所属の米軍人による交通事故が発生。米軍人の運転する車両が反対車線に入り、直進してきた日本側車両に衝突し、双方の車両が大破。米軍人は、救急車が到着するまでは現場に留まっていたものの、警察の到着を待たず、現場に車両を残して徒歩へ基地に戻ってしまった。これはいわゆる「当て逃げ」に相当する。

<その3>
12月1日、相模補給廠第35補給業務大隊所属の米軍兵士が、軍法会議において、日本人女性に対する強制わいせつなどの罪で、禁固3ヶ月、懲戒除隊、二等兵への降格、1235ドルの罰金の判決を受ける。しかも、この事件は1997年3月31日の日米合同委員会合意に基づき、日本側に通報されるべきものであるが、通報されていない。

というものですが、赤信号でも入ってくるわ、反対車線に入って来て大破させといて警察が来る前に基地へ帰ってしまうわ、レイプはするわと、どの内容を見てもあきれるものばかり。しかも、米側の対応は、おしなべて「再発防止を徹底する」というだけ。これには、会派を問わず、米側の対応への批判が続出しました。

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2005年12月15日 (木)

ちらつかせ始めた?!部分返還のアメ

昨日の朝日新聞を見て「ん?」と思いました。昨日は、横浜防衛施設局長が座間市へ「中間報告」についての3回目の説明に来る日で、その事前報道だったのですが、その最後に唐突に次のようなくだりが、

「局長の訪問は10月下旬に中間報告について説明に訪れたのに続き3回目。横浜防衛施設局は『キャンプ座間の一部返還の話ではない』としている

一方、この日施設局長は以前に県と座間・相模原両市が行った照会事項の回答と説明に来たのですが、その中には

問10:座間市にとって、どの部分が負担軽減になっているのか。
答え10:米側の理解を得ることは必ずしも容易ではないが、土地利用状況等を精査し、一部でも返還可能な土地はないか、引き続き地元要望の実現に向け、一層努力を重ねていきたい。

と答えているのです。一方相模原市については、

問11:相模原市にとって、どの部分が負担軽減となっているのか。
答え11:地元からの要望については、米側の理解を得ることは必ずしも容易ではない状況にあるが、一層努力を重ねていきたい。

というもの。ほぼ同じようなものですが、違うのは座間市については、「一部返還」という文字があること。この回答をみると、たしかに朝日新聞が事前報道で唐突に「一部返還の話ではない」と記述した意味がわかるような気がします。国の方で、露骨な「アメとムチ」の対応策=「部分返還するから、司令部移転をのんでくれ」という動きが始まるのでしょうか。

35年前のキャンプ座間への自衛隊移駐では、「自衛隊移駐は、基地返還の一歩」とだまし、今度の司令部移転では「部分返還は、全面返還の一歩」とでも言って座間市民をだますのでしょうか。そこまで座間市民は、お人好しではありません。司令部移転は、まさに基地の恒久化、部分返還などで「取引」するようなものではありません。

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2005年12月13日 (火)

議員提出の指定管理者条例の改正案

昨日で先週から3日間にわたる一般質問が終了。その後、市民連合、無会派の共同で「座間市公の施設の指定管理者手続き等に関する条例」改正案が提出され、竹市議員が提案説明を行いました。

この改正案は、文字通り指定管理者の指定を行う場合の手続きを定めたものですが、現行条例に不足している点を加えて、より透明性と公正性を確保するために提案したものです。主な加筆分は、

1)指定管理者の指定は、原則公募とすること。
2)指定管理者となることができない法人として、「議会の議員、市長、助役、収入役などが、役員となっている法人」を明記した。
3)市と指定管理者が結ぶ協定書の協定事項を条例に明記した。

というものです。私としてはもっと、厳しい内容を盛り込むべきだという考えですが、共同の議員提出議案ということもあり、ある意味、他の会派も充分賛成できる内容とするということで了承しました。座間市の市議会議員も参加している一部事務組合=高座清掃施設組合議会でも、同様の指定管理者に関する条例が可決されており、市長与党のみなさんも賛成されているわけですから、「座間市ではダメだ」ということはないでしょ。

さて、一般質問の方は17人の議員が質問に立ちました。今回私は一番目、早々と終わってしまい、後は他の議員の質問と市長の答弁を聞いていたのですが、他の議員に対する答弁におもわずつっこみを入れたくなります。これがたまに、「不規則発言」というヤジに出てしまうのですが、これを解消する策として、他の議員の質問の答弁に対して「関連質問」という形で、制度化してはどうか思いました。

これは別に、私のヤジ防止策というわけでなく、今回でも米軍再編、子育て支援、アスベスト問題etcいくつかのテーマで議員の質問が重なっています。まあだいたいそういう時は、「すでに前任者から質問がされておりますので、極力重複しないように質問します」というのが常套句になっていますが、質問も答弁も「また始めから」「そもそも」というパターンが多くなります。

関連質問を認めれば、そうした重複もなく、また一定テーマ別に議論されることになりますから、議員も当局も傍聴者も集中して議論に臨むことができるのではないでしょうか。幸い座間市議会の場合、一般質問の時間は、質問だけで議員一人60分と決められいますから、関連質問をした議員は、自分の質問時間から関連質問をした時間を引けばいいのです。

私は今回一番目で質問時間60分を使ってしまいましたが、もし関連質問ができるなら4~5分は残しておいたでしょう。でも、一番最後の場合、自分の質問の番が来る前に、すべて関連質問で消化してしまうかも知れませんね。でもそれはそれで、「会議のスピード化」なんて言う人たちもいるので、その趣旨に沿うじゃないですか。「会議のスピード化」を言うなら、単に発言時間を短くするのではなくて、中身を集中的に議論できるようにすることです。その方が、おもろいと思うけどなあ。

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2005年12月 8日 (木)

市長 対中、対アジアとの関係で懸念表明

今日は、本会議一般質問。今回は、私がトップバッター、1)米軍再編-基地対策について、2)子育て支援について、3)補助金改革についての3点で、市長と議論を交わしました。

今回の質問で特に印象に残ったのは、米軍再編-基地対策について。以前にも書きましたが、普段は私と市長との論争になるですが、この問題については、同一見解になることが多くて。まあ不思議な現象ですが、「良いもの良い」「悪いものは悪い」としっかりと言うことが、自分の役割だと思ってますので、当然と言えば当然です。

さて、その質問-答弁の具体的な内容ですが、とりあえず1~2点紹介すると、まずはこれまでの座間市の基地負担についての「収支決算」について。追跡可能な統計数値ですが、

・過去25年間の基地交付金と固定資産税評価額との差額は、市街化区域としての計算では、160億8948万2千円。調整区域としての計算では、137億9188万3千円の損失。
・部分返還された用地の買い取り費用は、総額:34億7000万円。この内、市一般財源が、19億4500万円市債が、12億5500万円。市の基金取り崩しが、2億7000万円。一方用地費の国庫補助金は、118万3000円のみ。
・他に、米軍人・軍属の軽自動車税減免分が、過去12年間で
205万3650円。の損失
・一方、経済効果について、自衛隊のみの集計ですが、物品調達における市内調達の実績は、2004年度で、総額2300万円のうち、
約800万円だけ。

以上のような「収支決算」について、市長の評価は、「一言で言うならば、あまりにも現実とかけ離れている。負担のみと言っても過言ではない」というものでした。

また、今回の米軍再編の影響について、対アジア、対中国との関係についてはどう考えているのか?という質問に対しては、

「私は、基本的には日米安保と地位協定について認める立場だが、日本政府として、対中国をはじめ対アジア諸国に対して、友好関係を築いていく外交努力が必要だと考える。しかし、政府がどの程度の努力をしているのか、疑問を持たざるを得ない。米国への追従的姿勢を薄めていく(発言のママ)必要があると思っている。この地域の平和と安定のために、お互いに理解を深めていくことが必要」

と答えました。政府の外交姿勢に対して、かなり踏み込んだ発言でしたが、市長の率直な評価として理解しました。

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2005年12月 5日 (月)

市民の底力

今日は、午前中は継続中の市民相談の案件で、住民のみなさんと話し合い。内容は、複雑なので省略しますが、30年来のこじれた問題。しかも30年前に、当時は市議だった某市長が、「まかせておけ」と言ったことも尾を引いています。(まあ、それだけ市議として一生懸命だったのでしょう) 法的な問題もからんでおり、慎重に解決の糸口を見つけだしていかなければなりませんが、なんとか住民のみなさんにとって満足のいく方向を見い出したいものです。

午後からは、「基地強化に反対する市連絡協議会」の役員会を傍聴。主な議題は、今後の反対運動の進め方について。いろいろと役員さんから意見が出されていましたが、「当面国がどうアクションを起こしてくるか、見極めよう」というのが集約的なものでした。確かに、本市が、再編案に対して突きつけた回答は、11/18市民大集会に示された市長を先頭とする不退転の決意ですから、それに国がどう動いてくるのかが焦点になるでしょう。いずれにせよ、日米両政府を相手した「一大ちゃぶ台がえし」ですから、ひっくり返す力も並大抵のものではダメ。そして、肝に銘じておかなければならないのは、ひっくり返す並大抵でない力の源泉は、やはり市民の底力。この力をいかに大きく・強くするのかにかかっていると思います。

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2005年12月 4日 (日)

草野球

昨日は、久しぶりに草野球の練習に参加。ずっとホームページのプロフィール欄の最後に「趣味:草野球、所属チームを募集中」と載せていましたが、念願かなって所属チームができそうです。

娘のお友達のおとうさんが中心になってやっている市内のチーム。「一度遊びにきて下さいよ」という声かけに、たまたまスケジュールがあいた10月末、いきなり試合に出場。大変な目に遭いました。

ボールを握るのは約3年ぶり。ファーストを守ったのですが、ファーストの守備なんて、中学2年生以来。このチームのエースは、厚木高校出身で、ベイスターズの川村投手の1年下のサウスポー。草野球にしては球は速いし、牽制も見事。ランナーが出ても、すぐ牽制アウトにするか、1・2塁間に挟んでタッチアウト。ところが、私の方は、3年ぶりの試合、しかもなれないファーストで、からだはカチンコチン。「あ~、また牽制球がきちゃったよ~」とばかりに、あせるわ、力は入るわで、帰塁したランナーの頭に渾身の力をこめた、まさに「暴力的なタッチ」をするはめに。ランナーは「うっ」と低いうめき声をあげて、しばらく立てない状態に。

また、1・2塁間に挟んだ時は、自分のイメージでは走りながら、タッチをしようとしているはずなのに、足は動かず、もつれ、転がり込む始末。とにかく守備は散々でした。ところが、いざバットを持つと、これがなんと初打席初本塁打。衝撃的なこのチームでのデビューとなりました。

守備だけだったら、「やっぱやめとこ」となっていたかも知れませんが、打撃に示された私の野球に関する「残存能力」が、私をチームの練習参加に駆り立ててしまい、昨日の参加と相成ったわけです。身体のつらさは、1カ月前の試合に比べると、それほどではなかったのですが、やはり今日の朝は、筋肉痛でつらいこと、つらいこと。まあでも、昨日は陽ざしがあったものの、寒い日でしたが、久しぶりに気持ちのいい「汗」をかくことができました。職業柄、一年のうち、土日でやれるのはごく限られた日しかないでしょうが、来年の市内大会、先発出場を目指してがんばってみます。(でも、やっぱ指名打者がいいなあ)

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2005年12月 1日 (木)

12月定例会開会

市議会12月定例会が開会。今日は、04年度決算についての委員会報告、討論、採決。12月定例会の議案の提案説明と一部採決が行われました。

04年度決算についての討論では、私が登壇。討論の結語では、市長に対して「国と戦う市長であれ」と提案しました。市財政に悪影響をおよぼしている「三位一体改革」と「所得格差の拡大」、さらに市が直面している「米軍・自衛隊の基地負担の強化」、どれも国と戦うことなくして、座間市の将来を展望することはできないという趣旨のもの。まさに、地方分権は国と戦うことなくして克ちとることはできないということです。

12月議会の議案では、職員給与、市長などの常勤特別職と非常勤特別職である議員の期末手当について、補正予算と条例改正が即決。我々の会派=市民連合では、特別職の期末手当アップに対し、竹市議員が反対討論を行いました。採決は残念ながら市民連合と無会派以外は、すべて賛成で可決してしまいました。

反対した理由は、単純。筋が通らない「お手盛り」だからです。地方公務員の給与は、人事院勧告に基づいて、上下します。今回の条例改正で一般職員は、給与は、平均0.37%引き下げ、扶養手当も引き下げられていますが、ボーナスは0.05ヶ月分引き上げ。一方、市長などの常勤特別職と議員は、ボーナスが0,05ヶ月分引き上げられるだけ。

というのは、一般職員は、給与もボーナスも人勧に伴いますが、特別職はボーナスだけが人勧どおり。だから、報酬は変わらず、ボーナスのアップだけということになるのです。「これは、いくらなんでも筋がとおらないでしょ」というのが、率直なところです。

明日は、本会議2日目。総括質疑で竹市議員が登壇します。なお、一般質問は12月8日(木)、9日(金)、12日(月)。私の質問は、12月8日午前9時から。質問項目は、1)米軍再編、基地対策について 2)子育て支援について 3)補助金改革について です。

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